「パッシブデザイン」ってなに①?
こんにちは。
昨日から、1人新しい方が仲間入りしました!!
これからもGRACE HOMEをよろしくお願いします。
さて、今日は、『パッシブデザイン』について書きたいと思います!
近年のお家づくりにおいて重要なキーワードです!
「パッシブデザイン」とは、
エアコンなどの機器を出来るだけ使わず、
太陽の光、熱、そして風といった「自然エネルギー」を最大限に活用・調節して、
小さなエネルギーで心地よく暮らせる住まい、
「夏は涼しく、冬は暖かい家」を実現するひとつです。
省エネでありながら快適で健康的な暮らしを実現することできます。
「パッシブデザインの原理」は、
冬の日中は、できればエアコンに暖房より陽だまりの暖かさで暮らしたい。
また、さわやかに晴れた日は、家の中を通り抜ける心地よい風があって欲しい。
そんな自然にある快適さを温熱環境づくりや照明の替わりに利用することです。
パッシブデザインには5つのポイントがあります!
1.断熱
2.日射遮へい
3.通風
4.昼光利用
5.日射熱利用暖房
今日は「1.断熱」「2.日射遮へい」についてです!
1.断熱
断熱性能を高めることは、建物全体の保湿性能を向上させるので、
冬のメリットにつながります。
・少ない熱で部屋を暖めることができる(省エネ性)
・また暖房していなくても室温が一定に保たれる(快適性、健康性)
・暖房している部屋としていない部屋との温度差が小さくなる(快適性、健康性)
・窓、床、壁などの表面温度が高く保たれる(快適性)
2.日射遮へい
日射を遮へいすることは、夏の快適と省エネを実現するために大切となります。
夏に室内に入ってくる日射熱のうち70%ほどが「窓から」です。
そのため、「窓ガラスと窓まわりを工夫」が必要です。
ポイントとして「窓の外側に日除け装置を設ける」「「通気層を設ける」「庭の植栽を活用する」などがあります。
日除け装置とは、すだれや外付けブラインドなどのことです。
このように「窓から入る日射を防ぐ」ことが
快適と省エネにつながるということですね。
また明日に続きます。