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✊2人の建築家が手掛けた、プライベート空間を守るデザイン住宅✊

どうも皆さんこんにちは!

 

暖かい日差しを感じながらもまた寒い日が来る!

これを繰り返しております今日この頃です!

 

今日のタイトル長っ!!!!!!!

と思ったそこのあなた!

正解です!(笑)

長いのです!(笑)

 

今日は

住宅が密集している地域で家同士の距離が近いような場所では、プライベート空間の確保が必要です。壁を作るだけではない、プライバシー配慮への工夫はどんなものがあるのでしょうか?

今回は2人の建築家が設計に携わり、独特なデザインによってプライベート空間を守っているデザイン住宅を紹介します👏

今回のデザイン住宅には『YuRi建築設計舎』に所属する『片上利子』さんと、『片上友二』さんという2人の建築家が携わっています。
どちらも1963年生まれで、1984年に読売九州理工専門学校の建築科を卒業しています。
利子さんは卒業後地元工務店を経て、設計事務所に勤務していました。
一方の友二さんは建築会社や設計事務所で建築家としての経験を積み、1996年に利子さんとYuRi建築設計舎を設立します。
「自分の大切な人が住む家をデザインする」という気持ちで仕事をしていると、利子さんは語ります。
施主が笑顔になれるような住宅にするために、心を込めてデザインを手掛ける建築家です。
思いを込めることは勿論ですが友二さんは快適な生活環境・心地良い動線・使い勝手の良さ、これら3つの要素にこだわっています。
落ち着く空間を作り、「ビジュアルではなく本当の意味でカッコイイ住宅をデザインしたい」と述べています!

✊2人の建築家が手掛けた、プライベート空間を守るデザイン住宅✊

まずは

【プライベート空間を守る木塀と

ウッドデッキ】

計画地は比較的新しい住宅街に位置し、周囲には数多くの住宅やアパートがあります。
南側には道路があり、南北に長い台形の土地です。家や道路と距離が近いため、プライベート空間を守ることが課題になります。
建物の回りを壁で囲んでしまうと施主の提示する予算を超えるので、「費用を抑えてプライベート空間を守れるデザインを考えた」と語ります。
そして、生み出されたのがウッドデッキです!
他の人から見えない場所となるため洗濯物を干す、子供達が遊ぶなどさまざまなシーンで活用できます。
ウッドデッキに出ると木塀で囲まれているので屋内のような、外のような感覚です。
プライバシーを守るために設置した木塀とウッドデッキは、外部の環境を内部へ取り込む効果もあります。
塀の高さを窓より低くすることで、太陽の光がリビングへ入るようになっています。
屋内から空を見上げることもでき、視線を操作するデザインです。リビングは家族が多くの時間を過ごす場所なので、陽の光が差し込む明るい部屋に仕上がっています!

✊2人の建築家が手掛けた、プライベート空間を守るデザイン住宅✊

続きまして

【金属・塗り壁・木材、異質の素材を使ったファサード】

木塀によって外からリビングが見えないようになっていますが、さらにプライバシーを守る工夫が施されています!
工夫が垣間見えるのは金属の外壁・塗り壁・木塀という異なる素材を組み合わせた独特のファサードです!
『ファサード』は住宅の正面デザインを意味します。
黒色を基調にした外壁でシンプルな外観にこだわり、玄関戸が見えないように外壁と対照的な白色の塗り壁を配置しています。
プライバシーを保護する、「目隠し壁」として活用していることがポイントです!
ウッドデッキの木塀と素材を変えることで、ファサードにアクセントを加えています!
また、住宅街の中で駐車場を設置することも課題の1つでした。

幅をとらない目隠し壁にすることで、正面に広々とした駐車場が確保されています!
シンプル過ぎるファサードにならないように、塗り壁の前には砂利と木を使って簡易的な庭が設けられています!
シンボルツリーが施主の帰りを出迎え、日常生活に癒しを与えてくれる存在です(^▽^)/

 

 

色々考えて工夫されたアイデアが盛りだくさんのお家ですね!

自分達では思いつかない発想。

痒い所に手が届くような感覚に導いてくれるアトリエ建築家。

 

皆さんも是非夢をカタチにしていきましょう✊

 

では

ドロン!!!!!

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