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木造住宅

こんにちは!

グレースホーム スタッフの優です☆

本日の話題は『木材』について

 

 

木造住宅

住宅を建てる際に木造やRC造と言う言葉を

よくお聞きするのではないでしょうか?

これは建築の構造の用語で、RC造は鉄筋コンクリート造を指します。

単純に鉄筋コンクリート造のほうが頑丈そうで

長持ちしそうだから鉄筋コンクリート造を選ぶと

思われる方も少なくないかと思いますが

実は日本の新築住宅の約8割が木造住宅なのです。

 

 

お客様からもたま~に

「木造のお家よりもRC造とかの方が丈夫そうだよね。」

と言われることがあるのですが…

 

そんなことないんだよ!ってお話を今日はしようと思います(^^)

 

木造住宅

 

 

木がこんなに凄いこと知ってましたか・・・?

1. 木の断熱性能は、コンクリートの12倍で、なんと鉄の483倍なんです!
木材とコンクリート、そして鉄と、同じ厚さの異なる材質で、

熱伝導率を比較したところ、木材は0.08Kcal/mh℃、

コンクリートは0.94Kcal/mh℃、鉄は38.6Kcal/mh℃という

結果が出ました。熱伝導率の値が小さいほど、

断熱性能が優れている証。木材はコンクリートの約12倍、

鉄の約483倍という驚くべき断熱性能を備えているのです。

優れた断熱性能は、結露をも防ぐ健康的な住空間をつくり出します。

 


2. 木とコンクリートはほとんど同じ強度!
木材、コンクリート製でそれぞれ10cm角の柱を用意し、

支えられる強さを比較してみました。すると、

コンクリートが7トンに対し、木材は6トンと、ほとんど同じ強度。

強度だけを比較すれば、木造の建物でも構造計算に基づいた

適切な施工をすれば、充分に強い建物をつくることが

可能ということです。五重塔などに見られる高層の木造建築も、

木本来の強度を巧みに引き出してつくられているのです。

 


3. 木材は、軽くて強い!
木材の特徴の1つに、「軽くて強い」ことがあげられます。

エゾマツを取り上げてみると、法令で定められた材料強度の値を見ても、

エゾマツの数値419はコンクリートの79や鉄筋の382に比べても、

最も高いことが分かります。その上、木材は軽いため、

他の資材よりも運搬費や施工費、基礎工事費の費用が少なく、

簡易な道具や機械で加工が可能。エネルギー消費量も

少なく施工できる、エコな材料です。

 


4. 木は熱にも強いんです!
木は燃えやすいイメージがありますが、マッチを思い出してみてください。

あの細いマッチ棒ですら、火をつけてもその軸が燃えてなくなることは

ありません。住宅に使う太い柱ならば、より火に強いはず。

さらに表面が燃えても、中まで火が及ぶには相当時間がかかるため、

火災が起きても短時間で家が崩れ落ちにくいのです。

また、加熱によりすぐに変形する金属に比べ、

木は変形しにくい性質も持っています。

 

 

5. 調湿性が高い!

無垢材は湿気の多い日は水分を吸収し、乾燥している日は

水分を放出して湿度を一定に保とうとするため、

室内の湿気を一定に保ってくれます。

 

 

 

 

まだまだ木造にはいいところがたくさんあります。

もちろん木造には木造のデメリットがありますし

RC造にはRC造のメリット・デメリットがあります。

 

そのメリット・デメリットを踏まえた上で

ご自身に合った構造の家づくりをされてくださいね♪

 

それではまたお会いしましょう(^^)

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