温度のバリアフリー
こんにちは!
グレースホーム スタッフの優です☆
お天気は良いですが、風が強くて寒いですね~^^;
少しずつ冬が近づいてきているのを
肌で実感している今日この頃…
風邪を引かぬようにせねば!
皆さまも風邪など召されぬよう、ご自愛くださいませ♡
さて、家づくり×冬と言えば?…
そう!冬が暖かい家!
…無理やり感があるのはスルーでお願いします♡
せっかく高いローンを組んでお家を建てるなら、誰しもが
夏は涼しく冬が暖かいお家が良いのではないでしょうか?
そこで今日お話ししますのが
『温度のバリアフリー』について♩
一般的にバリアフリーと言うと、「段差」や「手摺」など
目に見えるものを意識しがちですが、
実は「室内温度」の変化が与える健康への影響は甚大なものです。
特に冬本番を迎えると、部屋間の温度差が激しくなってきます。
では、室内温度の健康への影響は
どういった事が考えられるでしょうか?
そうです。ヒートショックです。
特に多く発生するのが入浴時のヒートショック。
(家庭内事故のほとんどがこのヒートショックにあたります)
家庭内事故は交通事故で亡くなる方の約4倍もいるというから
驚きですよね。中でも、お年寄りの占める割合がとても高く、
脱衣室と入浴室の温度差をできるだけ少ないように
暖房するなど、適切な対策が必要となります。
では、ヒートショックになりうる状況が
どんな状況なのか見てみましょう。
入浴に伴う血圧の変動
①暖かい部屋から、寒い脱衣室で衣服を脱ぐと体から熱
が奪われないように毛細血管が収縮し、血圧が上昇します
②浴槽に入り熱い湯に触れると交感神経が緊張するため、
血圧が急激に上昇します
③浴槽内で肩までどっぷり湯に浸かると、水圧により心臓に
負担がかかり、さらに血圧が上昇します
④その後、浴槽内で体が温まると血管が拡張し、
血圧が急激に下降します
⑤浴槽から上がると水圧がかからなくなるため、
血圧は下降します
⑥入浴後、脱衣所が寒いと温まった体が冷えるため、
熱が奪われないように再び毛細血管が収縮し、
血圧が急激に上昇します
①~⑥の小さな動きで、急激な温度変化が短時間のうちに起こり、
これに伴って、血圧の急激な上昇や下降が引き起こされます。
これが「ヒートショック」と呼ばれるものです。
「ヒートショック」は体に大きな負担をかけるため、
冬の入浴中に起こる突然死の大きな要因となります。
たとえば、急激に血圧が上昇した場合は脳出血や脳梗塞、
心筋梗塞などで死亡する恐れがあります。逆に、急激に
血圧が低下した場合は脳貧血を引き起こし浴槽で
めまいを生じてけがをしたり、溺れたりする危険性があります。
家の中にいるのに、常に死と隣り合わせの状況があること自体が
おかしいと思うのは私だけでしょうか?笑
もちろん高齢者だけでなく、「コタツから出られない」・
「トイレへ行くのが億劫だ」・「朝布団から出るのが辛い」
といった家族共通の悩みも出てくるでしょう。
家づくりを始めるとなった時に、どこに重きを置くかは
人それぞれだと思いますが、やはり家族みんなが
健康で笑顔で過ごせる家づくりが出来るのが
一番良いのではないでしょうか?
夏が暑くて冬がめちゃくちゃ寒いお家ってどうでしょう?
なかには、それでもいいからとにかく
家自体の費用を抑えたいと言う方も
いらっしゃるかとは思いますが、何年後
何十年後に後悔しませんかね?
夏は涼しく快適に、冬は暖かく過ごしやすいお家がいい!
と言う人にこそ、グレースホームの家づくりを知っていただきたいです。
ただ高性能と謳うだけであればどの会社でもできます。
しかし、いざ蓋を開けてみると『真の高性能住宅』を
扱っている会社さんはとても少ないです。
お客様のことを第一に考え、お客様の豊かな生活を
創造してくれる。そんな会社さんで家づくりをしていただきたいと
私たちグレースホーム スタッフは思っております。
少しでも幸せな家づくりが出来ますよう
ぜひ、家づくり勉強会にもご参加いただければと思います。
詳しくはこちら
↓ ↓ ↓
ご予約お待ちしております(^^)