こんにちは!
グレースホーム スタッフの優です☆
さて、毎月更新しております
“ウェルカムボード”
今月は・・・
じゃーーーーん!
皆さまのご想像通り、桜にしてみました♪
マーカーの色がビビッド色しかないので
淡い感じの桜を表現するのはちょっと
無理があるかなぁ…なんて思っていましたが
いざ出来上がると、なかなか良い仕上がりだなと
また今回も自画自賛しております(笑)
と言う冗談はさておき、
ここ数日お天気が良くて、桜も満開だったのが
だんだんと散ってゆき、葉桜となりつつ
ありますね。桜の絨毯があちらこちらに
敷かれており、綺麗だなぁなんて思いながら
毎日出勤しております♩
そんな桜の時期ももうすぐ終わり、じわじわと
暑さが増してくる頃となってきますね。
私は暑さがとても苦手で毎年5月頃から
夏バテをします(=_=;)
真夏になると家の中も太陽の日差しで
暑くなり、エアコンをつけてもあまり効かない
と言った状況で、この状況をずっと
当たり前だと思いながら過ごしていました。
しかし、住宅建築に携わるようになって
【パッシブデザイン】というものを知ってから
その“当たり前”だと思っていた
“夏の暑さ”や“冬の寒さ”が“当たり前でない”
ことを知ることが出来ました。
【パッシブデザイン】…なかなかお聞き馴染みの
ない言葉ではないでしょうか?
「パッシブ」とは、「アクティブ(能動的)」の対義語で、
受動的という意味。パッシブデザインとは、
エアコンなどの機械を使わず、太陽の光、熱、そして風
といった「自然エネルギー」をそのまま受動的に利用して、
快適な住まいづくりをしようとする設計思想・設計手法
のことを言います。 自然の光や風を上手に活用して
室内を冬あたたかく、夏すずしくするため、
電気やガスなどへの依存率が減少し、省エネでありながら
快適で健康的な暮らしを実現することができるのです。
例えば、上の図のように庇を設けることで
夏の暑い日差しは遮り、冬の暖かい日差しは取り込む。
しかしながら、ただ庇を設ければ良いだけではありません。
せっかく庇を設けて夏の暑い日差しを遮っても
高断熱でなければ、ガンガン熱が伝わって
室内温度は上がりますし、エアコンで室内を
涼しくしても、涼しさが逃げて行ってしまいます。
冬はその逆のことが起きると思ってください。
そしてこれは、高気密でも同じようなことが言えるのです。
冬場で例えると分かりやすいのですが、
気密がとれていない=隙間だらけだと
せっかく冬の暖かい日差しを取り入れるような
デザインにしても、外の冷たい空気(隙間風)が室内に
どんどん侵入してきてしまいますので、結局
冬は寒い家となってしまいます。
語りだすとキリがなくなってしまうので
この辺りで一旦終わりにしますが
このように、パッシブデザインは
高断熱・高気密の仕様と組み合わせることによって、
さらに快適かつ省エネを実現することができます。
お家を建てるなら、どうするのが自分にとって
一番良いか、しっかりと考え、見極めてからお家づくりを
進められると良いのかなと思います。
長文となりましたが最後まで読んでいただき
ありがとうございます♡
それではまたお会いしましょう(^^)/~