家づくりのポイント「気密性能」
こんにちは⑅︎◡̈︎* グレースホームスタッフ中野です♡
今日は、ハロウィン ♡ お菓子をいただきました(*^^)v
オヤツにしたいと思います!!! さんきゅー♡
が、私、お菓子をくれてもいたずらはしますよ?^m^
では、本日の本題に♡
今回、 かなり重要!!! 家づくりを始めようと
考えてる方に、是非とも読んでいただきたい第1弾♡
住宅性能を表す数値のお話です!!!
「気密性能を表すC値とは」
住宅選びには、断熱性能だけでなく、実は気密性能もすごく大事!
気密性能が低いと(家に隙間があると)
・冷暖房効率も悪くなり、外気温の影響を受けやすくなる
・屋外の湿気が住居内に入ってくるので適切な温度管理が難しくなる
・新鮮な空気を入れ替えするための計画換気が難しくなる
・花粉やホコリ、外注などの侵入を許すことになる...etc...
せっかくの高断熱住宅も、気密がしっかりしていないと
性能を最大限に発揮することは出来ません。
C値とは隙間相当面積とも言われ、家の気密性(隙間の量)を示す指標で、
家全体の隙間面積(c㎡)を延床面積(㎡)で割ったものになり、
数値が小さいほど隙間が少ない、気密性が高い事を表します。
しかしながら、2009年4月にC値基準は撤廃!?
と、いうことで気密性能に関しては、基準や決まりがありません...
すごく消費者側には不利になったのではと感じますが(-_-;)
施工する住宅会社側には、気密にこだわる必要がなくなったので
手間とコストがかからずに済みます...。
それで良いのか?!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
このC値ですが、国の基準は
次世代省エネルギー基準ではエリア別に以下のように定められていました。
Ⅰ地域とⅡ地域(北海道、青森、岩手、秋田)⇒基準値2.0c㎡/㎡
Ⅲ地域~Ⅵ地域(その他)⇒基準値5.0c㎡/㎡
と、いうことで大分県は
C値5.0c㎡/㎡
これまたビックリですが、はがき三枚ちょっと分は開いてても良い...!?
これでは、隙間からいろんなものが、入りたい放題…
実はこのC値は、気密測定を行うことで、きちんとはかることが出来ます!!!
しかしながら、C値が義務ではないことと、性能の良い住宅でなければならない...
C値をはかることで、住宅の施工状態が目で見て分かってしまう...
と、いうこともあり全棟で気密測定を行う住宅会社は少ないのが現状です...
良い住宅であることをしっかり確認していただきたい!
グレースホームでは、全棟で気密測定を行っています。
グレースホームのC値の基準は、0.5c㎡/㎡
例えば、延床面積が30坪(約100㎡)の建物でC値が0.5c㎡/㎡の場合、
家全体で50c㎡の隙間があるという事になります。はがきで例えると1/3ほどとなります。
前回測定した住宅が、0.3c㎡/㎡。
0.3は四捨五入での数値ですので、実際の数値は、0.3以下となります。
ことこんこだわった家づくりをしているからこそ、
全棟で、気密測定をし、家の性能を測ることで、
お客様に安心していただける住宅の提供をいたします。
以上、気密のお話でした♪
次回は、高断熱について書きたいと思います♡
モデルハウスをめぐる際の参考にどうぞ♡
では、明日の更新もお楽しみに~!!!