部分リノベで快適な生活
こんにちは、グレースホームです。
今日は、部分リノベについてのお話をしていきたいと思います。
最近はリフォームと同様にリノベーションという言葉も身近な存在になってきました。
リフォームは修繕が必要な箇所に手を加えて元の状態に戻すことに対し、リノベーションは今ある家に更なる価値をプラスするといった意味合いがあります。
そして部分リノベは、設備交換や一部屋だけなど限られたスペースのみをリノベーションすることです。
リノベーションと聞くと大きな工事を想像する方も多いと思いますが、普段よく使う部屋を変えるだけで使いやすく、居心地の良い空間にすることができます。
メリット
部分リノベのメリットはいくつかあります。
①費用が抑えられる
大規模なリノベーションとの大きな違いは費用です。
家全体ではなく、限られたスペースのみのリノベーションなので、当然その分の費用は抑えられます。
「子どもも自立して夫婦2人暮らしになり、リビングと寝室でしかほとんど過ごさない」という話はよくあることです。
普段使うスペースのみをリノベーションすることで費用を抑えながら、暑さや寒さに左右されない快適な生活を手に入れましょう。
②短い工期で済む
家全体をリノベーションしようとすると、工事に3か月~4か月かかることが多いですが、部分的であれば内容にはよりますが短い期間で工事を終えることができます。
③住みながら工事できる場合もある
工事の場所によっては、仮住まいに引っ越さなくても住みながら工事を行うことも出来る場合もあります。工事以外にも仮住まいの家賃や引っ越しの費用など何かとお金がかかってしまいますが、部分リノベではそういった費用を抑えることが出来る場合もあります。
断熱リノベ
お風呂やトイレ、間取りの変更など室内のリノベーションに目を向ける方は多いですが、家の住み心地を左右するのは「家そのものの性能」です。
「冬は暖かく夏は涼しい」「家のどこに行っても快適な温度が保たれている」というように住んでいて「快適だ」と感じることは生活していくうえで最も重要です。
家の性能を高めるには、断熱を見直してみてください。
家の断熱性はC値(相当隙間面積)やUA値(外皮平均熱貫流率)などで決まります。
C値やUA値が小さいほど屋内の熱が逃げにくく、外気の影響を受けにくいということになり、断熱性能が高いことを示します。
部分断熱リノベーションで大切なのは、施工技術です。
「高気密・高断熱」「高性能」という言葉はどこでも耳にするので、C値やUA値を載せている会社を選んでみてください。
C値やUA値で良い数字が出ている会社ほど断熱リノベーションでの効果が期待されます。
せっかく高い費用を支払ってリノベーションするのならしっかり調べたうえで、お願いする会社を選んでいきましょう。
窓リノベも有効
外気の影響を最も受けるのは「窓」です。
最近は結露や断熱、防音・防犯対策として窓のリノベーションを検討する方が増えてきています。
例えばシングルガラス+アルミサッシの場合、夏は外の暑さを室内に取り込みやすくなり、冬は結露や結露からくるカビの発生に悩まされてしまいます。
防音や防犯の観点からも、通常の窓ガラスには防音・防犯に関する特別な機能はありませんので、より性能の良い窓にしておくことで快適で安心な暮らしをおくることができます。
日常生活に望ましい騒音の範囲としては、40~60デシベルといわれており、例えば静かな住宅でラジオを聴くことができる環境が40デシベル。
一般的な事務室が50デシベル、時速40㌔で走行中の車内が60デシベルです。
地下鉄や車の警笛、工事現場、ゲームセンターなどは人が「うるさい」もしくは「きわめてうるさい」と感じるレベルだと言われています。
音は空気を伝わって振動することで室内に騒音を伝えてしまいます。
2枚の間を真空にした「真空ガラス」や3枚のガラスを使用した「真空トリプルガラス」にすることで35デシベルカットすることができるという研究結果もあります。
また、防犯の面でも「窓を割って侵入する」とされているのが65%以上という結果があり、犯人が侵入に費やす時間は「5分まで」と言われています。
68%以上が「5分であきらめる」ことから、防犯ガラスは割ろうとしても5分以上かかる性能になっています。
台風や災害などで物が飛んできた場合も、飛散防止性の高い窓ガラスなら安心ですよね。
今なら補助金も
現在「先進的窓リノベ2024事業」として、断熱性の高い窓に交換する際に高い補助額を受けとることができます。
対象期間は2024年12月31日までに工事が完了するものとされていますが、その前に補助金が上限に達した場合は終了してしまう可能性もありますので、気になる方はすぐに動いてくださいね。
そしてこの補助金、なんと1戸あたりの上限が最大200万円です。
窓の性能や大きさ、枚数、工法などによって費用と補助金もかわってきますので、詳細はお気軽にGRACE HOMEまでお問合せください。
まとめ
いかがでしたか?
今日は部分リノベーションについてのご紹介をしていきました。
一言でリノベーションと言っても様々な選択があることがお分かりいただけたと思います。
自分のライフスタイルに合わせたリノベーションを選んで、快適で健康な暮らしをおくってくださいね。
GRACEHOMEでは、家づくりに関するご相談、資金相談、モデルハウスの見学を随時行っております。
また期間限定の見学会やオーナー邸見学も可能ですので、お気軽にお問合せください。