必要！いらない？子ども部屋の話
こんにちは、グレースホームです。
今日は子ども部屋についてのお話をしていきたいと思います。
「自分が子どものころは子ども部屋なんてなかった」という方や「自分の時は6畳の子ども部屋があった」「兄弟で1つの部屋を共有していた」など様々だと思います。
ご自分が子どもの頃育った環境と同じくらいの部屋を用意してあげたいと思う反面、いずれ独り立ちした時に使わなくなるともったいないという考えもあるでしょう。
最近の子ども部屋事情をお伝えしながら、本当に必要な子ども部屋の大きさなどもお伝えしていきます。
最近の子ども部屋は…
家づくりにおいて意外と頭を悩ませるのが子ども部屋。
いつから必要なのか、どのくらいの広さが良いのか、そもそも作らなくてもOK？
最近では共働き家庭の増加や、リビング学習の定着、生活スタイルや学習環境の変化などによって、子ども部屋に求められる役割そのものが昔に比べて変わりつつあります。
実際のところ「子ども部屋を用意したけれどほとんど使わずに物置になっている」という話もよく聞きます。
また、お子様が小さいときは寝室も一緒なうえに日中もリビングで過ごすことが多いため、プライベートの空間が必要になるのは小学校高学年または中学生くらいからでしょう。
13歳から一人部屋を用意して、仮に大学４年生まで実家に住んだとしても約10年程の使用となります。
10年と聞くと長いように感じるかもしれませんが、40年50年住む家だと考えると30年～40年間は使わない部屋になる可能性があると思っておきましょう。
昔と違う住まいづくり
最近は新築の際には部屋を仕切らず広く使用し、お子様が大きくなったら２室の間を仕切るという計画をしている方が多い傾向にあります。
ご兄弟の性別や性格などにもよると思いますが、仮に兄弟が同姓の場合はある程度大きくなるまで部屋を広くしておくことで、遊んでいる時に目が届きやすくなったり、コミュニケーションを取りやすいというメリットがあります。
可変性のある間取りの良さ
今家づくりを検討されている方は、お子様がまだ小さいという方が多いかもしれません。
ですが可変性のある間取りはお子様が進学や結婚などで巣立った後にも良さを発揮してくれます。
「家族構成が変わって夫婦２人暮らしになった」
「子どもが出産して同居することになった」
「親の介護が必要になり同居することになった」
永い人生の中で一緒に住む人の人数が変わることは誰にでもあり得ます。
そういった時に備えて、数年後に壁やドアを増減させて部屋を増やしたり広く使ったり出来る家づくりが増えています。
最初からそのつもりで準備をしておけば、使い勝手が悪くなることも、使用しない部屋が出ることもありません。
4～5畳でも良い！
子ども部屋は必要ないという考えも増えていますが、どうしてもプライベートなスペースを作ってあげたいという方もいるでしょう。
４～5畳と聞くとかなり狭いように聞こえますが、最近はこのくらいの広さを希望される方も増えています。
その分、ファミリークローゼットやスタディーコーナーなど、家族みんなが使うスペースに充てることができ、家族のコミュニケーションも増えます。
個人の部屋は「寝るだけのスペース」と考えるのもひとつですね。
背が高く、下に収納が出来るタイプのベッドを選べばコンパクトなロフト気分を味わうことも出来ますし、空いた空間を上手に使うことができます。
また、ドアを引き戸にしたり収納はファミリークローゼットに仕舞うなどの工夫をすることで4.5畳ほどでも快適に過ごすことができます。
広すぎる子ども部屋は、掃除や子どもが小さいうちは自分で管理することが難しかったり、あまり快適すぎても自分の部屋に籠りがちになってしまう心配もあるので、よく考えて決めていきましょう。
まとめ
今日は、子ども部屋についてのお話をしていきました。
子ども部屋の有無にはそれぞれのメリット・デメリットがあることが分かりましたね。
これから家づくりをされる方は、ぜひ参考にされてみてください。
グレースホームでは、家づくりに関するご相談、資金相談、モデルハウスの見学を随時行っております。
また、期間限定の見学会や実際に住み心地を知ることができるオーナー邸見学も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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