ルーバーの機能と魅力
こんにちは、グレースホームです。
今日は、今注目が集まっているルーバーについてお話していきたいと思います。
ルーバーの機能だけでなく、様々なメリットを知ってお家づくりに活かしていきましょう。
ルーバーとは
ルーバーは、羽板と呼ばれる細長い板を一定の間隔をあけて平行に並べたアイテムのことを指します。
ルーバーは元々、視線や強い風、日差しを調整するために作られたものですが、そのインテリア性は年々進化しており、最近はデザインを追及した家づくりに欠かせないアイテムとなっています。
ルーバーは別名で「鎧戸」や「ガラリ」と呼ばれることもありますが、室外側に取り付け外気と視界の調整をするものをルーバーと呼び、壁や天井の開口部分に直接はめ込まれている物などを「ガラリ」と呼びます。
ルーバーの役割
ルーバーの役割はいくつかあります。
役割1:視線を遮る
ルーバーの役割の一つは、視線を遮って理想の視界を作る事です。
外から内部を覗き込まれないようにするためにルーバーを設置することで、居心地の良い空間を演出します。
内部から外を見ることは可能なので、居住する人が求める視界を意図的に創出することが出来ます。
役割2:日光を避ける
日当たりが良い土地は家づくりにおいて欠かせませんが、強すぎる太陽光は避けなければなりません。
ルーバーでワンクッション置く事で、建物への影響を防ぎ、適度な暖かさと明るさの提供が可能になります。
役割3:風量
建物の窓に可動式のルーバーを取り付けると、風量を調整することが出来ます。
窓を開けると防犯対策の面で不安がありますが、ルーバーは安全を保ちながら適度な風量調整が可能なので、おすすめです。
その他にも、ルーバーの羽板はホコリの侵入を防いだり、騒音を和らげる効果があるなどのメリットがあります。
ルーバーの素材
ルーバーの素材は主に木、アルミ、ステンレス、ガラス、ポリカーボネートなどがあります。
木製のルーバーは、自然の温かみを感じられるため人気があります。
メンテナンスのことを考えて、天然木のルーバーは室内に、人工木のルーバーは屋外に設置するといった使い分けが定着しています。
アルミ製のルーバーは、比較的手入れがしやすく、建物外部から後付けするのが簡単という特徴があります。
家庭用では窓の目隠しなどでよく採用されており、施設では屋上のフェンスや大型ガラスの日よけや装飾に利用されています。
ステンレスのルーバーはスタイリッシュなデザインと耐久性があり、ポリカーボネート製は透明でありながら割れない素材なので、建物外部の目隠しに多く使用されています。
取付場所
ルーバーを取り付ける場所によっても、その効果は変わってきます。
お風呂の窓にルーバーを取り付けた場合は、目隠しはもちろん、使用しない時間帯の換気も安心して行うことが出来ます。
天井や照明に取り付けるルーバーは、目隠しと採光が目的です。
天井に設置されたルーバーは、照明器具を隠し、採光を良くします。
デザイン性を高め、明かりを柔らかに変える効果もあるため、木製のものが採用されることが多いです。
オフィスなどの無機質になりがちな建物に自然の素材を取り込むことで、安らぎを与える効果も期待されます。
まとめ
今日はルーバーの特徴や魅力についてのお話をしていきました。
ルーバーは採用の仕方次第で、圧迫感を与えることなく目隠しが出来たり、採光や風量の調整をしてくれるといったメリットがあります。
デザイン性にも優れているので、お家づくりの際に取り入れてみてはいかがでしょうか。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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