家づくりで後悔しないために
- 後悔ポイント①収納
- 後悔ポイント②間取り
- 後悔ポイント③性能
- 後悔ポイント④窓
- 後悔ポイント⑤風通し・日当たり
- 後悔ポイント⑥外からの視線
- 全ての後悔ポイントをなくすには
- まとめ
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こんにちは、グレースホームです。
今日は家づくりで後悔する人としない人には、どのような違いがあるかというお話をしていきたいと思います。
一生に一度の家づくりだからこそ、絶対に後悔したくないと思うのは当たり前のことです。
そうならないために、色々な情報を集めて知識を深めておくことが大切なのですが、それでも「後悔している」という人は多いのが現状。
家づくりで後悔しないために、事前に失敗事例を知って、注意点を学んでおきましょう。
後悔ポイント①収納
収納は多ければ多いほど良いというイメージがありますが、大切なのは「何を収納するか」を考えて収納スペースを造るということです。
何となく収納スペースを設けても「使いにくさ」というものが必ず出てきます。
・奥行きが深すぎて使いにくい
・高さが足りなくて、収納したい物が入らない
・物が多い場所なのに収納スペースが足りないなど
具体的なイメージがないと、後から後悔することに繋がってしまいます。
何を収納するかを事前に決めておけば、収納スペースの幅・高さ・奥行きもぴったりに造ることが出来ます。
また、将来的な変化も想定しておく事も大切です。
最初はご夫婦2人だったのが将来は家族が増えるかもしれません。
玄関収納一つをとっても、シュークロークを多めに造っておいたり、ベビーカーなどを収納できるスペースを確保しておくなど、あとから困らないように将来のことを意識しておきましょう。
後悔ポイント②間取り
「家は3回建てないと理想の家にならない」という言葉があるように、間取りで後悔しているという人はかなり多いようです。
具体的な例を上げると
・リビングと洗面が離れているので、空調が届かず冬寒い
・何となく畳スペースを作ったけど、実際はあまり使っていない
・トイレの位置がリビングに近かったり、脱衣所を通らなければいけない
・収納不足で物が溢れている
・入浴中洗面所が使えないなど
間取りに関する悩みはとても多いのが分かります。
間取りを決める時には「この間取りのデメリットは何か」という事を事前に調べておくことで、それに対する対策を踏まえた間取りを考えることが出来ます。
後悔ポイント③性能
実は日本の気密性・断熱性は先進国では最低レベルだと言われています。
冬の脱衣所の寒さや、窓の結露で悩んでいる方も多いですよね。
そういった悩みは「仕方ない悩み」ではなく、家の性能で劇的に改善することが出来ます。
高気密・高断熱住宅という言葉をよく耳にしますが、具体的に数値でそれを証明しているかどうかが重要です。
気密性を表すC値という値があります。
このC値は家の隙間がどの位空いているかを示す数値です。
C値の数値が低い方が隙間が少なく、気密性に優れているという事になります。
このC値1.0㎠/㎡以下を高気密としている店舗がある一方で、C値2.0㎠/㎡でも高気密と言われるケースもあります。
あまり差がないように感じるかもしれませんが、C値0.5㎠/㎡の家に比べてC値2.0㎠/㎡の家の隙間はおよそ4倍です。
隙間が4倍空いているとなると、その分電気代などにも当然影響してきます。
単に「高気密住宅」という言葉だけでなく、具体的な数値で示しているかどうかを確認しましょう。
後悔ポイント④窓
広々としたリビング空間を演出するには、窓は重要なポイントです。
しかし、窓が多ければそれだけ耐震性も低くなりますし、断熱性も壁に比べると当然低いので、部屋の中の快適な温度を逃がし、外の暑い(寒い)空気を取り入れてしまいます。
また、窓の問題で多いのは隣の家や近くの道路からリビングが丸見えになってしまうという悩みです。
せっかく大きな窓を付けても、一日中カーテンを閉めておかなければならない状況では本末転倒です。
天井の位置に近い高窓を付けるという方法もありますが、隣がアパートだったり、2階建ての家だと見えてしまうこともありますので、周囲の状況を確認しながら窓を選ぶ事が大切です。
後悔ポイント⑤風通し・日当たり
家づくりにおいて、風通しや日当たりというのはとても大切です。
起床したときに、太陽の光を浴びることで、体のリズムを整える作用があります。
また、風通しが良いと洗濯物が乾きやすく、その結果室内に湿気がたまりにくいので、カビなどの発生を防いでくれます。
風通しや日当たりは、家の間取りなどに比べて後回しにされやすいところだと思います。
しかし、朝起きて日光を浴びたり、春や秋の気持ちの良い日は窓を開けて空気を入れ替えるととても気持ちが良いものです。
そういった日々の生活を豊かにしてくれる、大切な役割をもっていますので、家づくりの際には日当たりと風通しを頭の片隅に入れておきましょう。
後悔ポイント⑥外からの視線
先程、窓の後悔ポイントでもお話していきましたが、家が建ったあとに外からの視線が気になるという人は多いようです。
通行人や、隣家の住人と目が合うと気まずいですよね。
新築住宅の最大の魅力は「一から造り上げられること」ですが、間取りや窓の位置など、ついつい室内のことに気が回りがちです。
暮らしていく中でしっかりとプライベートが守られるというのは、安全性や快適性を高めることに繋がります。
外からの見え方で注意すべき点は、「適切な位置に必要な数の窓を付ける事」です。
窓が少なければ、当然中の様子も外からは見えづらくなります。
窓の位置や種類を考慮すれば、採光しながらもプライベートを確保することが出来ます。
また、窓の他に「洗濯物をどこに干すか」ということも考えておきましょう。
何となくバルコニーに干すというイメージだけではいけません。
洗濯物は意外と家族構成が分かってしまいやすいものですので、干す場所を事前に考えておきましょう。
全ての後悔ポイントをなくすには
今回ご紹介した「後悔ポイント」に共通することは、「家づくりを始める前に知っていれば解決できた」ということ。
でも、それを自分で全て勉強するのは無理に近いものがあります。
家づくりのことは専門家に相談するのが一番です。
建築家との家づくりなら、ご家族のライフスタイルや毎日のルーティーン、趣味、将来の暮らし、今後の土地の状況など、ありとあらゆることを踏まえたうえで、あなたにピッタリの家を提案してくれます。
一生住み続ける家だからこそ、後悔しない家づくりをしていきましょう。
まとめ
今日は、家づくりで後悔しないためのポイントをお話していきました。
この機会にぜひ「建築家との家づくり」を検討してみてくださいね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
グレースホームでは、家づくりに関するご相談、資金相談、モデルハウスの見学を随時行っております。
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