今が始めどき！初めての家庭菜園
こんにちは、グレースホームです。
最近ホームセンターに行くと、野菜の苗が沢山並んでいるのを目にします。
自分で育てた野菜はきっと香りも味も格別。
今日は家庭菜園初心者にも育てやすい野菜をご紹介します。
家庭菜園とは
家庭菜園とは、自宅の敷地内に野菜を育てるスペースを作り、実際に育てることを意味します。
家庭菜園の大きさに決まりはありませんので、小さなプランターに一株の野菜を育てるだけでも立派な家庭菜園です。
家庭菜園を始めるにあたって大切な事は「目的をもって育てる」ということ。
育てて収穫しても、自分が食べたい野菜でなければ喜びも半減してしまいます。
まずは自分が好きな野菜や作りたい料理を決めてから、育て始めるようにしましょう。
家庭菜園に必要なもの
いざ、野菜作りを始めようと思っても、何を揃えれば良いかが分かりませんよね。
反対にあれこれと道具を揃えすぎると、ハードルが上がってしまうこともあります。
まずは、最小限必要なものだけを買って、小さく始めてみましょう。
育てていく途中で新たに必要なものが出てきたら買い足していくという感じで進めていってください。
家庭菜園を始めるにあたって最低限必要なのは「土」「育つ場所（プランター）」「支柱」です。
スコップや軍手はあったら便利ですので、今後も他の用途などで使う予定があれば購入しても良いですね。
土の選び方
野菜にとって土はとても重要です。
土を選ぶ時のポイントは４つ。
「保肥性」：養分を保つ・肥料もちの良さ
「通気性」：空気を通すことで酸素不足を防ぐ
「排水性」：根腐れを防止する
「保水性」：水もちの良さ
この４つの特徴を見分けて上手く組み合わせていくことで、野菜がよく育つ土になります。
でも、自分で4つの条件が整うように土を配合するのは、初心者の方にはちょっと難しいですよね。
ホームセンターに行けば、「野菜の土」「家庭菜園の土」「トマトの土」など用途に合った土を販売していますので、そういったものを選んでみて下さい。
プランターの選び方
プランターはなるべく通気性が良いものを選ぶようにしましょう。
通常は通気性をよくするためにプランターの底に鉢底石と呼ばれる軽石を敷く必要がありますが、最近は軽石が不要なタイプの通気性が良いプランターも売られています。
プランターで野菜を育てる時には、少し大きめのものを用意しましょう。
夏野菜は成長が早く、とても大きくなります。
根が十分に張れるだけのゆとりがあると、美味しい夏野菜になりますので、余裕を持ってスペースを作っておきましょう。
おすすめの夏野菜
4月～5月のうちに植え付け期の野菜は、夏ごろには美味しい夏野菜が収穫出来ます。
初心者の人にも育てやすいおすすめの野菜を5つご紹介します。
【トマト】
家庭菜園を始める時にほとんどの人が最初に手に取るのがミニトマトです。
苗から育てれば1ヵ月ほどで収穫することが出来ますし、小学校低学年の授業でも取り入れられるほど簡単に育てる事が出来ます。
【ナス】
暑い時期にも強く、夏の時期に一度剪定をすることで秋まで長期間収穫することができるのでとても人気があります。
根が広がりやすいので、大きめのプランターに植えるようにしましょう。
そうすることで、長く、実りの良いナスを育てることが出来ます。
【ピーマン】
ピーマンは日々の食卓に欠かせない野菜ですので、家庭菜園にもお得感がある人気の野菜です。
育てやすいだけでなく、収穫量も多いので初心者の方にもおすすめ。
【枝豆】
枝豆は一度に沢山の実を付けるので、収穫が楽しくなる夏野菜です。
おつまみにもピッタリなので、夏のビールが楽しみになりますね。
収穫までは鳥に食べられてしまう事もあるので、ネットなどで保護しておくと安心です。
【ゴーヤ】
夏野菜を代表するゴーヤは上に大きく伸びるので、支柱やネットの広げられるスペースさえあれば簡単に育てる事が出来ます。
水分を必要とする野菜なので、水を切らさないように1日1回たっぷりとあげるようにしてください。
まとめ
今日は初めてでも始めやすい家庭菜園についてご紹介していきました。
プランター一つ、小さな鉢一つからでも始められるので、今年は家庭菜園にチャレンジしてみてはいかがですか？
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