自分だけの隠れ家「ヌック」の魅力
こんにちは、グレースホームです。
家づくりを考えた時に、ご家族みんなでワイワイと過ごす時間を大切にしたいと思う反面、ひとりでゆっくり本を読んだり、昼寝をしたり、趣味を楽しむスペースがあったらいいなと考える人も多いと思います。
「でも自分だけの書斎を設けるには土地が足りない…」
そんな悩みを解決してくれるのがヌックです。
今日は最近注目を集めているヌックについてお話していきたいと思います。
ヌックって何?
ヌックとは「こぢんまりとして暖かく、居心地のよい空間」という意味で、スコットランドのneuk(ヌーク)が語源と言われています。
一般的なヌックの広さは2畳~3畳ほどで、壁やドアで完全に仕切るのではなく、段差や素材の違いなどでやんわりと空間を仕切るのが特徴です。
ヌックの魅力
ヌックは他の部屋とは違い、緩やかにゾーニングされた空間なので、家族の気配を感じながら一人の時間を楽しむことが出来ます。
家族がリビングでテレビを見ている時に、ヌックで趣味の時間を楽しんだり、ゲームや読書をしたりと、ほどよい距離感を保ちながら好きな事に集中することが出来ます。
ヌックを作る場所は、階段下やリビング横、子ども部屋など様々です。
いずれにしてもご家族が集まる場所の近くに作ることで、「安心感」と「おこもり感」の両方を演出することが出来ます。
階段下はデッドスペースになりがちです。
そこにヌックを作ることで、小ぢんまりとした自分だけの空間を楽しむことが出来ます。
こちらの住宅はリビング、ダイニング、キッチンに囲まれた場所に作られているのでヌックの良さを引き出すことが出来ていますね。
ヌックの入り口を「垂れ壁」にすることで、隠れ家の入り口を演出することが出来ます。
垂れ壁は三角形やR掛かったものなどがありますが、丸みを帯びている垂れ壁は柔らかい印象の内装になり、三角形の垂れ壁はスタイリッシュな印象になります。
ヌックを作る時の注意点とポイント
魅力がたくさんあるヌックですが、いくつか注意するべき事もあります。
<面積が必要>
ヌックは小さなスペースですが、作るには当然場所が必要になります。
よく悩まれるのが「ヌックを作るか収納を増やすか」という問題。
ご家族の人数や、物が多いご家庭ならヌックよりも収納を増やした方が良いケースもあります。
また、ヌックを作る場所によっては、換気設備や採光窓、照明などが必要になる場合もあります。
収納にしてしまえばそれらが不要になりますので、限られた建ぺい率の中で、何を優先するべきかをよく検討しましょう。
<こぢんまり感を出す>
ヌックの居心地の良さを演出するには、ある程度のこぢんまり感を出すことが大切です。
子どもの頃に狭い場所や囲われた場所でワクワクしたり、落ち着いた気持ちになった経験があると思います。
秘密基地を手に入れたようなドキドキ感を演出するには、少し狭いスペースで作るのがおすすめです。
<過ごし方をイメージする>
ヌックを作る際には、どのように過ごすかを想定して設計しましょう。
主に読書に使う場合は本棚があった方が良いですし、お昼寝に使うなら落ち着いた色のカーテンを設置する必要があります。
使う時のイメージをしないまま何となく作ってしまうと、いずれ使わなくなり、せっかくのヌックが物置きのようになってしまいかねません。
まとめ
今日は「ヌックの魅力」についてお話していきました。
ヌックでの過ごし方をイメージして、自分だけの素敵な空間を作ってみて下さいね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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