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【家づくり】子ども部屋は作る?作らない?

こんにちは、グレースホームです。

今日は、子ども部屋に焦点を当てていきたいと思います。


家づくりを始めようと思い立った時と、10年後では家族構成が変わっているかもしれません。

子ども部屋は、お子様が小さいうちは必要でも、将来的には空き部屋になる事もありますよね。

だからこそ「子ども部屋をどうするか」は悩むところです。

今日は、子ども部屋を作るメリットと作らないメリットを見ていきながら、間取りを考えていきたいと思います。

一番家にいる人の事を考える

【家づくり】子ども部屋は作る?作らない?

子ども部屋の事を考える前に、まず最初に「一番家にいる人のこと」を再確認しておきましょう。

お子様が小さいうちは、どうしても「今」必要なものを考えてしまいがちです。

ですが、大切なのは長い間住み続ける人はお子様ではなく「ご夫婦」だということ。

老後お二人でゆっくりと過ごす事をイメージしながら、子ども部屋が「開かずの間」にならないように、間取りを考えていきましょう。

何年使うかを考える

【家づくり】子ども部屋は作る?作らない?

次に子ども部屋を作った場合、「何年くらい使うのか」を具体的に考えてみましょう。

例えば、中学1年生から子ども部屋を使い始めるとして、大学進学を期にお子様が一人暮らしをするならば、子ども部屋を使用するのは6年間という事になります。

50年住む家で子ども部屋を使うのは6年間です。

これを%で表すと、全体の12%という事になります。

この数字を見ると、子ども部屋に必要な広さや、そもそも子ども部屋が必要なのかという考えが浮かんできます。

勉強スペース

【家づくり】子ども部屋は作る?作らない?

子ども部屋を作らない場合、もしくはそれほど広くない子ども部屋の場合、「勉強はどこでするか」という事ですよね。

子ども部屋の代わりに、最近はリビング学習をするご家庭も増えてきています。

リビング学習は、お子様の様子を見ながら家事をすることが出来ますし、分からない問題があればすぐに聞く事が出来るので、親子のコミュニケーションも取りやすい事がメリットです。

リビング学習は小学生までで、中学校に上がるタイミングで子ども部屋で勉強し始める事を考えると、あまり大きな子ども部屋は必要ないのかもしれません。

【家づくり】子ども部屋は作る?作らない?

こちらは、畳スペース横に造られたカウンターです。

掘りごたつのようになっているので、ゆっくり畳に座りながらカウンターで勉強をすることが出来ます。

キッチンからもダイニングからもよく見える場所にあるので、お子様の様子が見られて安心ですね。

【家づくり】子ども部屋は作る?作らない?

こちらのスタディーカウンターは、グレーのアクセントクロスがマグネットタイプになっているので、大事なプリントを目に届くところに貼っておくことが出来ます。

学校からのプリントは量が多いので助かりますね。

カウンター横には収納スペースが設けられているので、筆記用具や普段よく使う物を収納することが出来ますし、可動棚のスペースを広げればランドセルの収納にも役立ちますね。

【家づくり】子ども部屋は作る?作らない?

最近定番となってきているのが、初めは一つの大きな部屋にしておき、将来的に仕切るという方法です。

新たに壁を増設したり、大きめの収納棚で仕切るという方法もあります。

簡単に仕切るならカーテンを設置するだけでもOKです。

 

気を付けたいポイント

【家づくり】子ども部屋は作る?作らない?

子ども部屋を作るという事は、お子様の自己肯定感を育んだり、自分の物は自分で管理するという習慣を身に着けるという点でメリットがあります。

それでは、どのような点に気を付けて子ども部屋を作ればよいのでしょうか。

まずは、共有スペースとの関係性です。

廊下の突き当りや、玄関脇など、目の届きにくい場所に部屋が合ったり、部屋へと続く階段があったりすると動向が伝わりにくく、コミュニケーションを取るのが難しくなってきます。

部屋にこもりがちにならないためにも、リビングを通ってからでないと部屋に入れないような間取りにしておく方が良いでしょう。

収納

【家づくり】子ども部屋は作る?作らない?

お子様の成長と共に、物や服は必ず増えていきます。

学校で使う物もそうですし、習い事や部活動の道具など、収納スペースが圧迫していくのは目に見えています。

お子様自身が部屋を上手く整理整頓できるよう、収納スペースは先を見据えて広さを考えておきましょう。

収納場所は子ども部屋でなくても構いません。

子ども部屋に収納するものと、玄関やファミリークローゼットに収納するものに分けても良いので、家全体の収納は余裕を持って確保しておくことをおすすめします。

まとめ

今日は子ども部屋について考えていきました。

子ども部屋を作るのも作らないのもそれぞれメリットがあります。

子ども部屋を作る場合は、将来的な事を考えてご夫婦で快適に過ごせる家づくりをしてみて下さいね。


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