staff blog

土地を選ぶポイント

こんにちは、グレースホームです。

今日は、土地を選ぶ時に気を付けたい点や、それぞれの土地の特徴、メリット・デメリットなどをお伝えしていきたいと思います。

土地と言っても、閑静な住宅街や分譲地、田んぼや畑の近くにある土地、大きな道路に面した土地などさまざまです。

広さや価格、立地など検討することが多い土地選びですが、それぞれメリットとデメリットがあります。

自分に合った条件を知るためにも、特徴を知っておきましょう。

分譲地

土地を選ぶポイント

分譲地のメリットは、何と言っても生活するためのインフラが整備されているということです。

上下水道やガス管といった生活するための設備を、自分で整えようと思ったら大きな負担になってしまいます。

その点、分譲地は不動産会社などが買い取った後に、宅地として改良している土地ですので、そういった心配がありません。

また、同じタイミングで家を建てる世帯が多いため、昔からの慣例などを気にせず、馴染んでいけるということも分譲地のメリットです。

区画はどうする?

土地を選ぶポイント

では、分譲地の区画はどこを選ぶのが良いのでしょうか。

分譲地の区画を選ぶ時に見るポイントはいくつかあります。

その中でも最も注目していきたいポイントは「道路の位置」です。

日当たりの良い方向の土地が道路に面していれば、日差しを遮るものがないため、家の中を明るく保つことが出来ます。

特に南側が道路に面した区画は、分譲区画の中で日当たりが最もよく、日照時間も長いため人気があります。

 

宅地

土地を選ぶポイント

宅地は、分譲地と同じく「建物の敷地として利用できる土地」のことです。

先程もお伝えしたように、分譲地は電気・ガス・水道などのライフラインが引き込まれた状態ですが、宅地の場合は自分で費用を払って引き込む必要があります。

宅地を選ぶメリットは、施工会社を自由に選ぶ事が出来るという点。

分譲地の場合「建築条件付き」という所が多く、土地を決めると自動的に施工会社が決まります。

宅地の場合は、気に入ったハウスメーカーや工務店にお願いすることが出来るので、施工をお願いしたい会社が決まっている場合は宅地を探すようにしましょう。

宅地選びで気を付けるポイント

土地を選ぶポイント

自分で宅地を選んでいく時には、気を付けるポイントがいくつかあります。

<土地の境界線>

隣接する土地との境界線が定まっていないと、近隣の住民とのトラブルを引き起こす可能性があります。

家を建てるにあたり、境界線が打ち込まれているケースがほとんどですが、現場の状況により図面通りに打ち込まれていない場合があります。

後々トラブルにならないために、境界線が無い場合は隣人に立ち会ってもらいながら明確に線引きをしておきましょう。

土地を選ぶポイント

<土地の高さ>

購入を検討している土地が、周りの土地よりも低い位置にある場合、大雨などの影響により雨や地下水が流れ込んでくる心配があります。

盛土による地盤改良や排水設備を設けることが一般的ですが、費用もその分かかるため、土地の価格だけで判断しないようにしましょう。

土地を選ぶポイント

<都市計画法に基づく制限を受けていないか>

都市計画法において街づくりを計画的に進めることが定められたエリアは「都市計画区域」と呼ばれます。

都市計画区域は「市街化区域」「市街化調整区域」「非線引き区域」の3つに分けられます。

●「市街化区域」は現在市街地である又は今後優先的に市街地化するエリア

●「市街化調整区域」は農地や森林など、市街化の抑制が求められるエリア

●「非線引き区域」は今後街づくりの計画はあるが、保留のエリア

新たに家を建てる場合は、許可が下りやすい市街化区域にあるかを確認しましょう。

土地を選ぶポイント

<消火栓>

土地の目の前の道路に消火栓が設置されている場合があります。

こういった土地は道路交通法により、消防用器具の置き場や消防用防火水槽の5m以内は駐車禁止の指定がされています。

あらかじめ消火栓の有無や、消火栓から5mの範囲がどのくらいかを確認しておくようにしましょう。

 

まとめ

今日は、土地の選び方についてお話していきました。

家づくりを始める時に最初に悩むのが土地。

やり直しがきかないからこそ、悩むのは当たり前です。

全てをクリアするパーフェクトな土地はない事も頭に置きながら、譲れないポイントはしっかりと抑えて、素敵な土地と巡り合ってくださいね。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


グレースホームでは、家づくりに関するご相談、資金相談、モデルハウスの見学を随時行っております。

また、期間限定の見学会もございますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

投稿をシェアする

TOP