家づくりのアイデア【洗面編】
こんにちは、グレースホームです。
今日は、家づくりのアイデア洗面スペース編をお送りいたします。
第一弾の玄関編、リビング編、キッチン編に続き今回が4回目です。
洗面スペースは、リビングやキッチンに比べるとサブスペースのように感じる方も多いかもしれませんが、朝起きてから就寝前まで家族が何度も使う場所です。
洗面スペースをどのように造るかで、日々の生活がガラリと変わるかもしれません。
今日は、実際の施工例も踏まえながら、毎日の暮らしを快適にしてくれる洗面スペースの造り方をご紹介していきたいと思います。
脱衣所と分ける
最近では、洗面所と脱衣所を同じスペースとして利用する住宅も多いですよね。
ただその場合、誰かが入浴している間に洗面所を使う事が難しくなってきます。
洗面所は身だしなみを整える場所ですので、思っている以上に滞在時間が長くなります。
入浴中に誰かが洗面所を使っていると出にくくなってしまいますし、お互いに気を使います。
家族だけでなく、来客が多い家なら尚更です。
使い勝手の面で考えるならば、脱衣所と洗面スペースは分けて設置するようにしてみてください。
トイレ横に
こちらは洗面所の横にトイレという間取りのお家です。
誰かがトイレを使っている時に洗面所に入りにくい(またはその逆も)という方もいるかもしれませんが、あまり気にならないという方にはおすすめの間取りです。
水回りをまとめることが出来るため「家事楽動線」という考えから、人気が高まってきています。
スロップシンク
スロップシンクとは、「汚れものにも対応できる底の深い流し」のことを言います。
そのため、汚れた靴や野菜を洗ったり、大きくて深さのあるものを洗うことが出来ます。
深さがあるので、汚れた洗濯物をつけ置きするのにも優れていますし、キッチンや洗面スペースで洗いにくいものを扱うことが出来ます。
一つの場所で済む
洗面脱衣室の間取りを決めていく上で大切なのが、「どこで洗濯物を干したり乾かしたりするか」という事です。
こちらの写真のように、脱衣室にアイアンバーを付けることで、洗濯物を場所を変えずに干すことが出来ます。
また、カウンターや広い収納があることで乾いた洗濯物を畳み、パジャマなどを収納するまで一つの部屋で行うことが出来ます。
少しの工夫で毎日の家事をラクにすることが出来ますね。
素材
今度は洗面スペースに使われている素材に注目していきましょう。
使用する素材を工夫することで、洗面スペースの雰囲気がガラリと変わってきます。
木材を使った洗面台は、温かなやわらかい印象になりますし、ホーローなどのつるっとした素材を使うと清潔感のあるスタイリッシュな印象になります。
同じ素材を使う事で統一感が生まれるので、インテリアなども選びやすくなります。
この写真では、木材の洗面カウンターにタイルを組み合わせていますね。
タイルをデザイン性のあるものにすることで、垢抜けた印象の洗面スペースにすることが出来ます。
また、洗面スペースに使われているタイルと同じものを、家の他のスペースでも使う事で接点が生まれ、家全体が統一された印象になります。
こちらは同じタイルでも木目に合わせた、茶色のレンガ調を採用しています。
タイルに合わせた照明が、この空間をよりオシャレに見せてくれていますね。
広さ
朝の身支度ラッシュを避けるためには、広い洗面スペースがあると安心です。
特に女性の多い家族の場合、メイクやヘアアイロンなど身支度に必要なアイテムが多くなります。
ミラーを横長にすることで、最低でも2人横並びで使用することが出来ます。
洗面ボウルが2つあると、洗面所が混雑することも少なくなります。
ご家族が出かける時間が同じだったり、人数が多い場合は洗面ボウルを2つ付けるのも一つの手です。
収納スペースもたっぷりと設けられているので、日用品のストックなどが増えても安心ですね。
まとめ
今日は、洗面スペースのアイデアをご紹介していきました。
意外と後回しになりがちな場所ですが、毎日何度も使う場所ですので、
ご家族が快適に過ごせるよう工夫してみて下さいね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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