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電気代が高騰!安く抑えるには?

こんにちは、グレースホームです。

今日は電気代についてのお話をしていきたいと思います。

我が家もそうなのですが、電気代が先月に比べて急激に上がって驚いていませんか?

請求書を見た時に、一瞬時が止まった人は少なくないはずです。

使っている家電製品や使用時間、家族構成も変わっていないのに電気代が高くなり、原因が分からないという方もいるでしょう。

そこで今日は、各家電製品ごとにかかる電気代と、節約する方法をお話していきたいと思います。

高騰の原因

電気代が高騰!安く抑えるには?

電気代の高騰は全国的に上昇傾向にあります。

電気代の計算方法は「電気代=基本料金+使用電力+燃料費調整単価+再エネ賦課金」となります。

この中で「基本料金」「使用電力」は今回の電気代の値上げとは関係ありません。

問題となっているのは「燃料費調整単価」「再エネ賦課金」です。

 

燃料費調整単価とは

電気代が高騰!安く抑えるには?

燃料費調整単価とは、電気を作るために使われる燃料の価格変動により、毎月自動的に決まる単価のことです。

日本の原油や石炭などの燃料は、88%が外国からの輸入です。

そのため、最近ではウクライナ情勢により燃料が手に入り辛くなっている状況があり、燃料費調整単価が上昇してしまっているのです。

再エネ賦課金単価の上昇

電気代が高騰!安く抑えるには?

再エネ賦課金とは、再生可能エネルギー(太陽光・浮力・地熱発電)を促進させるために「国民全員でかかるコストを一部負担しましょう」という制度です。

例えば火力発電は世界情勢に影響されますし、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出という大きなデメリットがあります。

世界情勢に左右されない電力の安定供給、環境にも優しい太陽光発電などの再生可能エネルギーの普及は、国をあげて急がなくてはなりません。

そのため、再エネ賦課金の単価は今後2030年頃をピークに増えていくと言われています。

再生可能エネルギーが毎年増えていけば、ピーク後は支払う必要が無くなっていくので、そこは安心してください。

電気代が高い家電製品は?

電気代が高騰!安く抑えるには?

今後、全国的に上昇が予想される電気代。

電気代をなるべく抑えるには、家庭ごとで気を付けていくしかありません。

電気代が高い家電をランキングにすると…

1位 エアコン

2位 洗濯機

3位 食洗器

4位 冷蔵庫

5位 照明器具

冷蔵庫の電源を切るわけにはいきませんが、その他は電気代を抑える工夫が出来そうです。

節約方法①エアコン

電気代が高騰!安く抑えるには?

それでは、各家電ごとの節電方法について見ていきましょう。

まずは第一位になっているエアコンです。

エアコンは設定温度を1℃見直すだけでも、夏なら13%冬なら10%の節約になります。

夏なら室内の温度が28℃、冬なら20℃を目安に設定温度を調節してみてください。

扇風機と一緒に使うと快適な空気が循環し、エアコンを効率的に使う事が出来ます。

 

節約方法②冷蔵庫

電気代が高騰!安く抑えるには?

冷蔵庫は食品の保存という大切な役割があるので、節電し辛いと思っている方も多いと思います。

冷蔵庫の節電は「消費電力を抑える」ことにあります。

例えば、開けている時間を減らしたり、設置温度を「強」から「中」に変更するといった方法です。

冷蔵庫は熱い物を冷ます時に電力が多く使われるので、熱い物は冷めてから冷蔵庫に入れるようにしましょう。

また、冷蔵庫を食品でいっぱいにしてしまうと、庫内の冷気の循環が悪くなってしまい、余計に電気代がかかってしまいます。

それに加えて冷蔵庫の中が見づらいと、食品を探すのに時間がかかってしまい、開閉時間が長くなってしまいます。

一方、冷凍庫は中身をぎゅうぎゅうに詰め込むと、冷凍された物が保冷材の役割になって冷気が安定するので、電気代の節約になります。

冷蔵庫は7割、冷凍庫は9割~10割入れるようにしましょう。

節約方法④洗濯機

電気代が高騰!安く抑えるには?

洗濯機は、洗濯物を入れる順番を変えるだけでも節電になります。

濡れた重いバスタオルを回すのと、乾いたバスタオルを回すのとでは、回すための消費電力が違います。

なるべく消費電力を少なくするには…

①バスタオルなどの大きい物や重い物

②水を吸ったときに重くなりそうなもの

③靴下などの軽いもの

以上の順番で入れていきましょう。

このひと手間を掛けるだけで、消費電力の削減になります。

また、汚れがひどくないものなら「お急ぎコース」を選択することでも電気代の節約になります。

標準コースなら40分かかる所を、お急ぎコースなら20分で済ませる事ができます。

時間も半分になり、電気代も半分になります。

節約方法⑤食洗機

電気代が高騰!安く抑えるには?

毎日使う食洗機は、消費電力と電気代が気になるところです。

食洗機は4人~5人分の食器をまとめて洗う時には、手洗いするよりもコストを抑えることが出来ます。

反対に、少量の食器を洗うには不向きで、コップ数個やお皿数枚を食洗機で洗ってしまう程度では、電力や水量が無駄になってしまいます。

洗う食器が少ない時は水に付けておき、お皿やコップが合わせて20点以上になってから洗うようにしましょう。

油汚れが少ない食器であれば、「節電コース」を選択するのがおすすめです。

「節電コース」は「標準コース」に比べて洗浄・すすぎ・乾燥の各工程でヒーターの使用を抑えるため、消費電力を45%~50%抑えることが出来ます。

電気料金の安い夜間に節電コースを使えば、かなりの節約になると言えるでしょう。

まとめ

今日は、気になる電気料金の高騰についてお話していきました。

今後も上がっていく予想がされている電気代。

快適な暮らしをしながらでも、「少しの工夫で節電出来る」という事がお分かりいただけたと思います。

生活のためにも、環境のためにも、電気を大切に使っていきましょう。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


グレースホームでは、家づくりに関するご相談、資金相談、モデルハウスの見学を随時行っております。

また、期間限定の見学会もございますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

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