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冬でもお庭を明るくするシンボルツリー

こんにちは、グレースホームです。

今日は、寒い冬でも葉が落ちない「常緑樹」の庭木をご紹介します。

シンボルツリーは、植えることで庭が明るくなるだけでなく、目隠しとしても古くから利用されてきました。

目隠し用の壁を作ってしまうと、圧迫感を感じさせたり、近隣住人とのコミュニケーションも減ってしまいます。

壁の代わりに木を植えることで、やんわりとプライベート空間を作りながら、完全にはシャットアウトしない絶妙な空間にすることが出来ます。

また、近年はファミリーイベントの記念に木を植えて育てているという方もいるでしょう。

庭木と言っても四季折々の姿が楽しめる「落葉樹」や1年を通して葉をつけている「常緑樹」、実を付ける「果樹」があります。

今回は、数ある庭木の中から初心者の方でも育てやすい「常緑樹」や「常緑果樹」をご紹介していきたいと思います。

常緑樹がおすすすめの理由

冬でもお庭を明るくするシンボルツリー

先程もお話したように、庭木には目隠しとしての役割と、景観を楽しむ役割の2つがあります。

果樹の場合は、実を収穫する楽しみもあり、庭木を植える理由は人によって様々です。

樹木は一度植えると剪定をしたり、台風の時期などは折れないように補強をしたりと、それなりに手はかかります。

それでも、なるべくお手入れの少ない庭木を選ぶなら、常緑樹で強い樹木を選びましょう。

常緑樹なら、落ちた葉を掃除する手間もかかりませんし、病気にも強い種類なら、お手入れがあまり必要ないのでおすすめです。

シマトネリコ

冬でもお庭を明るくするシンボルツリー

シマトネリコはシンボルツリーとして近年人気がある木ですが、成長が早く、最低でも樹高3~4mで維持していくことを想定する必要があります。

夏の暑い日差しに強く、比較的暖かい地域なら、冬の寒さも問題はありません。

シンボルツリーは玄関に植える方が多いですが、スペースに余裕があれば庭に植えるのもおすすめです。

日光が良く当たる場所なら、シマトネリコが成長する環境に適しているので安心です。

 

ヤマボウシ

冬でもお庭を明るくするシンボルツリー

ヤマボウシにも常緑のものがあります。

常緑のヤマボウシは色彩豊かな葉色が魅力で、花も楽しめる庭木です。

日当たりの良い、暖かな環境を好みます。

5月~7月という長い期間で白いアジサイのような花を咲かせます。

常緑樹で花を楽しめる庭木は他にもありますが、シンボルツリー向きの庭木はあまり多くありません。

花もちの良いシンボルツリーとして玄関先を彩ってくれる事間違いなしです。

キンモクセイ

冬でもお庭を明るくするシンボルツリー

キンモクセイを庭木に選びたい場合は、広くて日当たりの良い場所に植えるようにしましょう。

開花時期は9月~10月頃で、育つと5m~7mほどになります。

キンモクセイの花は、秋を代表する香りですよね。

玄関や庭にあると、香りで季節を感じることが出来ます。

寒さには弱い木なので、冬でも比較的暖かい地域の方におすすめです。

 

オリーブ

冬でもお庭を明るくするシンボルツリー

洋風のシンボルツリーとして根強い人気を持つオリーブは、強い日差しと乾燥に強く、虫も付きにくい特性があります。

成長が早いので、広い場所に植えることが条件になってきますが、1本でも存在感があるので、シンボルツリーに向いている庭木と言えます。

オリーブの木は爽やかな葉色と、風に揺れる清々しさから、白い外壁の家に良く合います。

黒い外壁の家に植える時は、オリーブの幹が白っぽく見える色をしているので、シャープでモダンな雰囲気を演出してくれます。

レモン

冬でもお庭を明るくするシンボルツリー

レモンはミカン科の常緑低木です。

低木と言っても、2m~3m程まで大きくなります。

春から初夏にかけて芳香のある白い可愛らしい花を咲かせるので、シンボルツリーとして植えておけば、香りを楽しむことが出来ます。

果実の収穫期は冬で、11月頃からはグリーンの果実を収穫することが出来ます。

レモンらしい黄色になるのは12月~3月ですが、グリーンの部分が残っていても室内で追熟させることが可能です。

ソヨゴ

冬でもお庭を明るくするシンボルツリー

ソヨゴは常緑樹で、お庭や玄関などあらゆる場所に植栽することが出来る庭木です。

雌株であれば秋には赤い実を鑑賞することが出来ます。

成長が緩やかで、ある程度の日陰でも生育でき、葉も美しく残るソヨゴ。

一本幹で整った形のものを選べば、洋風やナチュラルな雰囲気の住宅にも良く合います。

他の植物と組み合わせて植えても良いですし、枝葉の密度が高い形のものなら、目隠しとしても活躍してくれます。

アオダモ

冬でもお庭を明るくするシンボルツリー

最後にご紹介するのはアオダモです。

アオダモは落葉樹ですが、直射日光にも害虫にも強く、成長も緩やかで狭小部への植栽も可能な庭木です。

また、日向から半日陰まで育成可能なため、玄関先だけでなくあらゆる場所のシンボルツリーにおすすめです。

葉が落ちる落葉期も繊細な枝模様が美しく、住宅に接近させて植える場合も圧迫感が少ないため、建物とシンボルツリーを調和させるという意味でも優れています。

まとめ

今日は、冬でも玄関やお庭が明るくなる常緑のシンボルツリーを主にご紹介していきました。

シンボルツリーとしてはもちろん、目隠しやナチュラルガーデンの脇役としても活躍してくれる庭木は多くあります。

ぜひお家の植えたい場所の条件に合う庭木を見つけてみてくださいね。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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