家づくりのアイデア【リビング編】
こんにちは、グレースホームです。
今日は前回の玄関編に引き続き、家づくりのアイデア「リビング」編をお送りしたいと思います。
リビングは家の中心になる部屋なので、家づくりの際には時間をかけてじっくりと考えたい方も多いと思います。
ただ、リビングを後悔しているという声もよく聞かれますので、失敗しないためのおすすめ仕様をご紹介します。
広さ
まずはリビングの広さです。
LDKで見た時の広さの目安は、一般的な4人家族で考えた場合16~20畳が平均的な広さと言われています。
どのくらいの広さが良いかは、将来的な家族の人数や家具・家電のサイズなどを考えて決めるようにしましょう。
また、キッチンの形状によっても必要な広さが変わってきます。
戸建て住宅によく採用される「ペニンシュラ型」「アイランド型」のキッチンでは、ペニンシュラ型で4~5畳、アイランド型で6~8畳必要になってきます。
16畳のLDKにペニンシュラキッチンを入れると、ダイニングスペースは約11畳という事になりますので、家族全員分のダイニングスペースやくつろげる場所があるかを計算してみてください。
小上がり和スペース
小上がりの畳スペースがあると、いつでもゴロンと横になることができ、お子様のお昼寝場所にピッタリです。
また、段差の部分を収納にすることで収納力も大幅にアップします。
最近は、畳スペースにカウンターを造作してスタディースペースとして使用したり、掘りごたつにしたりと様々な仕様が増えてきています。
収納
いつもスッキリとした状態をキープしたいなら、収納は多めに付けておくと便利です。
リビングは、家族みんなが一日の多くを過ごす場所なので、物が多くなりがち。
片付けやすい収納スペースを作っておくことで、快適な暮らしが出来るようになります。
色々な収納方法がありますが、リビングは壁面収納がおすすすめ。
壁面収納は、高さを出すことで少ない面積でもたっぷりと収納することが出来ます。
造作の収納棚なら、サイズやデザインがピッタリなので違和感がありません。
ウッドデッキ
ウッドデッキをリビング横に作ることで、リビングに明るさと開放感が生まれます。
お子様と外で遊んだり、外干しをしたい方にもおすすめです。
こちらの写真のように、ウッドデッキのスペースを広く取ることによって、庭でバーベキューを楽しむ事も出来ます。
ウッドデッキがリビングやキッチンと直接つながっているので、後片付けもラクラク。
リビング階段
リビング階段にすることで、リビングを広く取ることが出来ます。
リビング階段のデメリットを先にお伝えすると、気密性が低いお家では冷暖房の効率が下がってしまう事や、匂いと音が2階に伝わりやすいという点があります。
その反面、暗くなりがちな階段を明るくすることが出来たり、家族間のコミュニケーションを取りやすいというメリットもあります。
勾配天井
リビングを勾配天井にすることによって、本来天井になる部分を取り払い、屋根をそのまま天井として利用するので空間が広くなり、開放感を得ることが出来ます。
天井が高いので、大きめのシーリングファンやペンダントライトを下げても圧迫感がありません。
また、高い位置に窓を設置すれば、リビング全体が明るい空間になります。
本来隠れている梁を、あえて見せる事によって、屋根や梁がお部屋のアクセントになってくれるのも良いですね。
まとめ
今日は、家づくりのアイデアリビング編をお送りいたしました。
家族が一番長く過ごす場所だからこそ、こだわりたいリビング。
今日お伝えしたポイントを参考にして、ぜひお気に入りのリビングにしてみてくださいね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
グレースホームでは、家づくりに関するご相談、資金相談、モデルハウスの見学を随時行っております。
また、期間限定の完成見学会もございますので、お気軽にお問い合わせ下さい。