【現場レポート】行橋市東泉②
こんにちは、グレースホームです。
今日は、前回基礎工事まで終了していた行橋市東泉の現場レポート第2弾をお送りしたいと思います。
今回は上棟から気密測定までの工程です。
上棟
基礎工事が終わると次は上棟です。
上棟とは、住宅の柱や梁を組み立ててから屋根の一番上にある梁を取り付けるところまでを指すと言われています。
上棟の事を「棟上げ」や「建前」などと呼ぶこともあります。
屋根が出来上がり、家の形が分かるようになってきました。
手形式
手形式では、これまでの工事が無事に完了したこと、そして住まいが無事に完成しますように、これから過ごす家と共に時を刻んでいけるようにと願いを込めて手形を押していただきます。
板いっぱいにご家族の手形を並べても良いですし、手形以外にも日付やお名前、メッセージなどを書いていただいてもかまいません。
こちらのご家族は、「笑う門には福来る」という言葉と共に、手形を鶴に見立てて描かれていました。
鶴はおめでたい席には欠かせない縁起物ですので、素敵なお家になること間違いなしですね。
気密測定
窓が設置されると、気密測定を行います。
最近は「高気密高断熱住宅」という家が増えてきていますが、この気密測定を行う事で家の隙間がどのくらい空いているのかを数値で出すことが出来ます。
隙間が大きな住宅は、断熱材の性能を100%発揮できなかったり、換気のバランスが悪くなり予想できない漏気を招いたりします。
逆に隙間が小さければ断熱材の効果を発揮でき、換気の効率もアップします。
それに加えて結露やカビの発生を少なくしてくれるので、家の寿命を延ばすことが出来ます。
今回の結果は気密性能(C値)=0.2㎠/㎡でした。
気密性に配慮していない一般的な住宅の場合、C値は10㎠/㎡程度で、床面積100㎡(約30坪)で比較した時にA3用紙1枚分の隙間があるというイメージです。
平成14年まで国が基準に制定していた気密性に配慮した家の場合でも、C値は2㎠/㎡(はがき1枚分)程度と言われています。
今回の住宅で出たC値0.2㎠/㎡という数字は、家中の隙間を集めても切手2枚~3枚ほどの隙間しか空いていないという結果になります。
今回の現場レポートは以上です。
気密測定も終わり、ここからはクロスが貼られたりキッチンなどの設備が搬入されたりと、少しずつ仕上げの作業になっていきます。
どんな住宅になるのか、とても楽しみですね。
完成した際はまた現場レポート③にてお伝えしていきたいと思います。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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