家づくりでお金をかけるポイント
こんにちは、グレースホームです。
今日はお金を掛けるポイントについてお話していきたいと思います。
家づくりは人生で一番大きな買い物と言っても過言ではありません。
家の全てにこだわって、贅沢にお金をかけていきたい気持ちは山々ですが、予算には必ず限りがあります。
今日は、限られた予算の中で、どうやって納得のいく家づくりをしていけば良いのかを考えていきたいと思います。
優先順位①土地
家づくりをする際に、お金をかけるべきポイントを一言でお伝えすると「後で変更できるか」です。
キッチンやお風呂などの設備は、後からでも変更することが出来る部分です。
それに対して、土地は後から後悔しても絶対に変更がきかないものですので、気に入った土地が見つかるまで検討する事が大切です。
予算をオーバーしていても、許容範囲内で気に入った土地があれば購入を検討してみましょう。
優先順位②耐震等級
地震大国日本に住むからには、地震が起きた時の備えはとても大切です。
耐震等級というのは、「住宅性能表示制度」のなかの一つの基準で、地震の際に建物がどれだけの揺れに耐えられるかを表したものです。
等級は1~3までの数字で示されており、数字が大きいほど耐震強度が高い事を表しています。
建築基準法の最低基準は耐震等級1を満たすこととされていて、耐震等級2は×1.25倍、耐震等級3は×1.5倍の耐震性です。
耐震等級3の建物は、消防署や、警察署など重要な建物の基準にもなっています。
耐震性という点も、後から変更がきかないところなので、安全のためにお金をかけるポイントと言えます。
優先順位③気密性・断熱性
最近は「高気密・高断熱住宅」という言葉をよく聞くと思います。
気密性・断熱性というのも後から変更がききません。
家の性能というのは、暮らし始めてすぐは変化が分からないかもしれませんが、1年を通して季節を一周するとその性能の違いが分かってきます。
月々の電気代や、室内に干した洗濯物の乾きやすさ、冬の窓に結露が出来ないなど、細かなところに違いが出てくるものです。
電気代、洗濯物、結露、全てに関係してくるのが気密性・断熱性です。
家の隙間がどのくらいあるのかを計測する「気密測定」を行い、きちんと数字で示してあるハウスメーカーや工務店だと安心です。
優先順位④建物
今までは土地や基礎的な部分を優先順位としてあげていきましたが、次に優先するのは建物だと思います。
つまり、外壁や壁紙の内側にあたる部分です。
外壁のメンテナンスは10年から15年で行うのが望ましいとされています。
その際の金額は建物の大きさや、階数によっても異なりますが、100万円前後が平均と言われています。
外壁も雨で汚れが流れ落ちるセルフクリーニング機能の物や、藻やカビにも強い素材、耐久性・防火性に優れたものなどさまざまです。
また、これらの機能を兼ね備えたものもありますので、コストパフォーマンスを考えて選んでいきましょう。
また、クロスの内側についても同じです。
クロスを貼ると見えなくなる部分ですが、石膏ボードの素材も、卵の殻で作られたエッグウォールなど体に優しい商品もあります。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭や喘息のある方などは、そういったものを選んでおくと安心ですね。
優先順位に迷ったら
今までお伝えした「土地」「性能」「建物」これらの項目が決まっても、室内の設備は更に細かく話し合っていく必要があります。
家族団らんのスペースをどうするか、子ども部屋は必要か、キッチンやお風呂の位置など、上げていくと数えきれない量になります。
そんな時は、話し合った事をしっかりとメモに残すようにしましょう。
それぞれの希望を紙に書いていき、全体の項目を見ながら〇△×など優先順位を記入していくと何を最優先に考えていくべきかが見えてくると思います。
まとめ
今日は家づくりのお金をかけるポイントについてお話していきました。
変更がきかない部分にお金を掛けるべきだという事はお伝え出来たかと思います。
一生に一度の家づくりですから、予算と相談しながら譲れないところはしっかりとお金を掛けて、納得のいく住まいにして頂きたいと思います。
グレースホームでは、家づくりに関するご相談、資金相談、モデルハウスの見学を随時行っております。
また、期間限定の完成見学会もございますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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