部屋の雰囲気を変える 床材とタイル
こんにちは、グレースホームです。
今日は床材とタイルについてのお話です。
家を建てる時にデザインや、設備、照明からコンセントの位置まで、決めていかなければならない事は沢山あります。特に床の色や素材は、部屋の印象を決めるものですので、悩む方も多いと思います。ナチュラルで温かい雰囲気にするか、落ち着いた色でクールにするか。素足で歩いたときに心地良い素材は何かなど、実際の施工例を元に、特徴について見ていきたいと思います。
また、床材と合わせて、アクセントとなるタイルを使った施工例も見ていきますので、どうぞ最後まで読んで下さいね。
アカシアの魅力
塗装は何色?
アカシアは、はっきりとした木目が経年劣化によって、さらに味わいのある雰囲気にしてくれる木材です。どの色に塗装するかによって、木目を引き立たせるか、あまり木目を強調させずに統一感を出すかが決まってきます。今日は人気のある「クリア」「オーク」「アンバー」の3色の違いを見ていきましょう。
【クリア】
クリアにすることで、アカシア特有の節と色ムラを存分に出し、一瞬で目を引く床色になります。明るく、温かい印象になるので、ソファなどのメインとなる家具はあえてシックな色合いの物を選ぶと、お部屋にメリハリを持たせることが出来ます。
【オーク】
オークはフローリングの定番と言えるでしょう。ウレタン塗装で仕上げているにも関わらず、つるっとした嫌なテカリはありません。あえて無垢材ならではの節や色ムラの部分を採用し、お部屋を床から印象付けます。白色やアイアンなど、様々な家具にもマッチする万能フローリングです。
【アンバー】
アンバーは落ち着いた色味で、スタイリッシュなお部屋作りにも活躍します。アクセントクロスやタイルと合わせることで、お部屋の印象がグッとおしゃれになります。
施工例(クリア)
それでは、実際の施工例を見ていきましょう。
こちらの住宅の塗装はクリアです。木目がはっきりとしていて、柔らかみのあるお部屋になっていますね。造作のテレビボードは床色に合わせてあるので統一感があります。写真のように白いソファやカーペット、シックな色のインテリアなど、どんな家具にも合わせやすいのが助かりますね。
脱衣室は薄いグレーのタイルを使用しました。こちらも床色に合わせた造作棚が採用されています。メインとなる床材に合わせて薄めの色のタイルを使う事で、家全体の統一感が生まれます。
施工例(オーク)
こちらはオークに塗装した床です。オークもどちらかと言えば木目を際立たせた印象のお部屋になっていますね。こちらもテレビボードや洗面化粧台を床に合わせて造作することで、リビングを一歩離れてもお部屋の雰囲気は崩すことなく保たれています。ソファの足や手摺などに木材が使われているのもポイントですね。
こちらはキッチンです。キッチンはグレーのタイルを採用することで、部屋にメリハリを持たせる事が出来ています。グレーと言っても濃淡は色々とありますが、床が明るめの場合は、このような薄い色のタイルを使用すると暖かい印象を与えることが出来ます。
施工例(アンバー)
最後はアンバーに塗装した床です。クリアやオークとはまた変わった雰囲気になっています。アンバーの床にグレーのアイランドキッチンが映えますね。
リビングのメインとなる壁にタイルを敷き詰めたアクセントウォールです。シックな色の床と、タイルの組み合わせがお部屋の印象をキメています。こちらのタイルはサンワカンパニーさんのブリックグロッシーグレーという商品で、光沢のあるタイプのタイルです。上からの間接照明が良い雰囲気を出してくれています。
いかがでしたか?
今日は床材と色、そしてタイルとの組み合わせについてお話していきました。床材と言っても種類も色も沢山ありますので、それぞれの特徴を知ったうえでお家づくりを始めてみて下さいね。
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