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中津市大悟法【現場レポート】

こんにちは。グレースホームのブログをご覧いただき、ありがとうございます。今日は、来月お引渡しを控えている中津市大悟法の現場からレポートをお届けしたいと思います。

こちらの住宅のコンセプトは「オンとオフ、切り替え出来る家」。玄関を真ん中に作り、右に入ると広々としたリビング、左へ行けば寝室につながるというようにコンセプトに沿った作りになっています。それでは、さっそくお家づくりの流れを見ていきましょう。

中津市大悟法【現場レポート】

建築家との家づくりはまず、土地を見ることから。必ず現地に行って写真を撮ったり、周りの環境を確認します。日当たり、方角、隣の家の立ち方、今後周辺の環境がどう変化していくかなど、将来的な事も踏まえて土地の視察をしていきます。

中津市大悟法【現場レポート】

次は事務所での打ち合わせです。毎朝のルーティーンや趣味、休日の過ごし方、洗濯物は外か部屋干しかなど、細かなところまで打ち合わせしていきます。そうすることで、毎日の家事や支度がラクになったり、物をスッキリ収納できたりと、住みやすい理想の住宅に近づける事が出来ます。

中津市大悟法【現場レポート】

着工前に地鎮祭を行います。

地鎮祭(じちんさい)とは、土木工事や建築工事を行う際、工事が無事に終わるように神主を招いて安全祈願する儀式のことです。その土地を守る氏神様に土地を利用させてもらう許可を得て、工事の安全を祈願するという意味があります。

中津市大悟法【現場レポート】

地鎮祭が終わるといよいよ着工です。ベタ基礎という方法で、しっかりとした土台を作っていきます。以前のブログでもご紹介しましたが、ベタ基礎は耐震性を高めることが出来ます。また床下の地面をすべて厚いコンクリートで覆うので、湿気が建物に伝わりにくくなります。そのため湿気による住宅の木材の腐食等の心配も減り、コンクリートも厚いのでシロアリによる被害も防ぎやすくなります。

中津市大悟法【現場レポート】

工事が進んで壁が出来たら気密測定を行います。気密測定とは、家の隙間がどのくらい空いているかを測るものです。そのため、数値(C値)が低い家の方が隙間が無く、気密性が高い家という事になります。グレースホームではこの気密測定を全棟行っています。ちなみに、こちらの住宅のC値は0.2㎠/㎡でした。C値は0.5未満であれば、諸外国の住宅基準を適用した場合でも「気密性にすぐれている」と判断される数字ですので、これからの季節も暖房が効きやすく、外の冷たい空気が入りにくい快適な暮らしができること間違いなしです。

中津市大悟法【現場レポート】

こちらはリビングとプライベートスペースの間に作られた垂れ壁(たれかべ)です。垂れ壁とは、天井から下のほうへ40cmから50cmほど下がっている壁のことです。別名で下がり壁ともいいます。垂れ壁のメリットはドアを設置しなくても、さりげなく空間を仕切る機能を持つことです。今回はリビングとの間にこの垂れ壁を作ったことで、オンとオフを切り替える入口と出口のような役割をしてくれています。

中津市大悟法【現場レポート】

軒天に木材を貼る事で、一気にスタイリッシュな印象になります。軒の役割は、建物を雨から守る事と強い日差しから家の中を守るという役割があります。こちらのお家のように、玄関に長い軒を作る事によって、雨の日に出かける際、出入りのしやすさもスムーズになりますね。

中津市大悟法【現場レポート】

内装もクロスが貼られました。ここからトイレやキッチンにはグレーのアクセントクロスが貼られていきますので、お部屋の印象がグッと変わります。

中津市大悟法【現場レポート】

工事が終盤になると、弊社スタッフで傷のチェックを行います。複数人で現場に行き、細かな傷も見逃さないように確認していきます。

中津市大悟法【現場レポート】

外構の工事も進んできました。完成が楽しみです。

こちらの住宅は10/8~10/10の3日間で完成見学会をさせていただく事になっていますので、詳しくはイベント欄をご覧ください。


グレースホームでは家づくりに関するご相談、資金相談、モデルハウスの見学を随時行っております。また、期間限定の完成見学会のご予約も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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