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【高気密・高断熱住宅】エアコン設定温度

こんにちは。GRACEHOMEのブログをご覧いただきありがとうございます。

最近は19時ごろになると急に暗くなってきましたね。気づかない間に日が短くなって、少しずつ秋に近づいていっているようです。さて、タイトルにもありますが、皆さんはエアコンの設定温度を何度にしていますか?今日は、高気密・高断熱住宅のエアコンの使い方について見てきたいと思います。

暑さを感じやすい?「高気密・高断熱の家」

高気密・高断熱の家は「冬は暖かく、夏は涼しい」と表現されることが多いですが、その気密性・断熱性のため暑さを感じやすいのでは?と考える方もいらっしゃると思います。部屋の温度が高くなる原因の一つとして太陽光が入るという事が上げられます。窓の少ない部屋にすれば部屋の温度が上昇するのを防げるかもしれませんが、やっぱり大きな窓のある、開放感にあふれた家に住みたいですよね。では、冬暖かく夏涼しい快適な家に住むにはどうしたら良いのでしょう。

計算された家づくり

【高気密・高断熱住宅】エアコン設定温度

先程お話ししたように、窓が大きいほど外気の影響を受けやすいのは仕方のないことです。では、建築家との家づくりではどうでしょうか。こちらの住宅は中津市にある弊社モデルハウスです。リビングに大きな窓がある事で開放感を保っています。ウッドデッキに延びる軒は冬の日光を部屋に取り入れ、夏は光が部屋に入りにくいように、角度が計算されています。実際の建築地に足を運び、窓を設置する方位を確認した上で、軒の角度を決める、まさに建築家だから出来る「計算された家づくり」です。ちなみにこの写真は夏の午前中に撮影されたものです。ウッドデッキまでは日光がきていますが、部屋の中までは差し込んでいないのが分かります。

同じリビング。冬はどうなる?

【高気密・高断熱住宅】エアコン設定温度

この写真は先程ご紹介したモデルハウスを冬に撮影したものです。スタッフの服装も冬仕様になり、クリスマスツリーの飾りつけをしているところです。撮影した場所も時間帯も同じですが、外のからの陽光が部屋の中心くらいまで差し込んでいるのが分かります。日光が入るか入らないかで、室内の快適さは夏も冬もずいぶん違います。

高気密・高断熱の家でも、建築家との家づくりでは工夫次第で夏も快適に過ごせることがお分かりいただけましたか?では、今日のタイトルに戻ってエアコンの設定温度を見てきましょう。

【高気密・高断熱住宅】エアコン設定温度

高性能住宅では、外からの気温の影響を受けにくく、室内の温度を逃がしにくい造りになっているので、冬でも設定温度25度で家の中はポカポカです。こちらの写真は11月下旬に撮ったものですが、4つの部屋それぞれに置いた温度計も、ほとんど差がないことが分かります。平屋の場合はエアコン1台で家全体が十分快適に過ごせる造りになっています。「リビングから廊下に出ると暑い…」「お風呂や洗面所が寒い」と言った不快感がなくなるだけではなく、ヒートショックの予防にもつながりますし、電気代の節約にもなるので助かりますね。

まとめ

【高気密・高断熱住宅】エアコン設定温度

高気密・高断熱住宅では、エアコンの温度を控えめに設定しても1年を通して快適に過ごせるという事がわかりました。コストの事が気になるかもしれませんが、ヒートショックの危険を防いだり、月々の電気代などのランニングコストを考えると、高性能住宅はやはりおすすめです。まだまだ暑い時期が続きますので、高気密・高断熱住宅を実際に見てみたいという方は、ぜひ見学会にお越しください。期間限定の完成見学会や随時見学可能なモデルハウスもございます。まずはお気軽にお電話ください。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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