後悔しない収納スペースの作り方
こんにちは。R+house中津・行橋店のブログをご覧頂きありがとうございます。お盆が明けて朝夕は少し涼しくなってきた気がしますが、まだまだ残暑が厳しいですね…。さて、本日は収納スぺ―スの作り方についてお話していきたいと思います。
家を新築するにあたって悩むところが収納スペースをどのくらい作るか、どの部屋に作るかという事だと思います。収納は多いほど良い気もしますが、部屋が狭くなってしまうのは避けたいところ。必要なところに必要な分だけ、使いやすい収納スペースを設けることが大切です。
シュークローク
玄関は靴だけでなく、何かと物が多くなってしまう場所です。ベビーカーや三輪車、ゴルフバッグなど部屋に持ち込みにくいものはシュークロークを作って、玄関に収納できるようにしておくと便利ですね。お子様が小さいころは物が多くても、成長と共に必要なくなるものもあると思いますので、将来の事も考えて、どのくらいの広さが必要かを事前に考えておくのがおススメです。
パントリー
キッチンの広さに余裕がある場合はパントリーを作るのもいいですね。常温でストック出来る食材や、たまにしか使わない使い捨て容器など、収納しておくのに便利です。整理整頓が得意な方は見せる収納にしても良いですし、片付けが苦手な方は扉があるタイプのパントリーをセレクトすると、スッキリと見せることが出来ます。
リビング
リビングはみんなが集まる場所だからこそ、スペースを確保しておきたい場所でもあります。キャビネットや棚などを別に付けるのではなく、あらかじめ収納したい物を決めておき、家を建てる際に収納スペースを作っておくのがおすすめです。収納する場所を決めておくことで、自然と片付ける習慣がつき、部屋が片付きます。物の住所を決めておくという事ですね。
トイレ
トイレは狭い空間なので収納スペースを作りにくい場所ですが、トイレットペーパーなどのストックを入れる場所があると便利ですよね。トイレに設置する収納は、主に『天袋収納』『コーナー収納』『造作収納』が挙げられます。省スペースで設置できるのは天袋収納ですが、位置が高いため取り出しにくい、高齢になった時が心配、などの不安があります。手洗い場まわりにつくるコーナー収納なら、低い場所にあるため使い勝手も抜群です。収納する物を厳選すれば、そこまで広いスペースも必要ありません。
洗面所
洗面スペースはタオル類や歯ブラシ、ヘアケア用品など細々としたものが多くなります。オシャレな造作の棚にすることも良いですし、収納力がある洗面化粧台を選ぶのも良いですね。日々の生活ルーティーンを思い出して、洗面スペースに必要なものを挙げてみると、どのタイプの棚にするかが見えてくるかもしれません。
寝室
寝室は、起きてからの動線が重要になってくる場所です。朝の支度がスムーズに出来るように寝室の収納場所を考えておきましょう。家族が多いご家庭ならファミリークローゼットにするのもおすすめです。
まとめ
必要な場所に必要なサイズの収納が設置されていれば、使いたい時に使いたい物をすぐに取り出すことができ、すっきりとした家で過ごすことができます。暮らしをより楽にする収納スペースを考え、間取りにしっかりと取り入れていきましょう。初めての家づくりで何をどう進めて行けば良いか分からない…という方もご安心ください。「建築家との家づくり」はお客様のライフスタイルに合った間取り、広さ、収納スペースをご提案しながら、お客様の夢を叶えていく家づくりです。まずはお気軽にご相談ください。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
