おしゃれだけど高い?「建築家との家づくり」
こんにちは。
R+house中津・行橋店のブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は、誰もが憧れるオーダーメイドの建築家住宅についてのお話です。
建築家住宅のイメージ
注文住宅を建てるなら、皆さんはどこに依頼しますか? ハウスメーカーや工務店を思い浮かべた方が多いのではないでしょうか。
一生住まう家だからこそ、自分のライフスタイルに合った理想の家を建てたいと思うのは当然です。
そうなると、建築家と相談して一から作り上げていくのが良いとは思っていても、
「設計料が高そう」
「自分に合う建築家とどう知り合えばいいかわからない」
といった理由で一歩を踏み出せない人が多いようです。
実際の調査で、建築家と建てる家に7割以上の人が憧れているものの、依頼を検討した人は1割程度という結果も出ています。
それぞれの特徴を知る
ここからは「建築家」「ハウスメーカー」「工務店」それぞれの特徴について見てきましょう。
<設計の自由度>
建築家…施主の希望に沿ってゼロからプランニングしてもらえる。
ハウスメーカー…標準仕様をベースとして計画。企画から外れる希望はオプション扱いとなる。
工務店…明確な標準仕様はないものの、得意な工法を勧められるケースが多い。
<設計・施工・監理>
建築家…設計・監理のみ依頼。施工は別会社と直接契約し、施主の代わりに施工を監理する。※建築家は設計に専念する。
ハウスメーカー…設計・施工・監理とも自社で行う。個別の費用は分からないことが多い。
工務店…設計・施工・監理とも自社で行う。個別の費用は分からないことが多い。
<敷地条件>
建築家…変形敷地や旗竿地、高低差がある土地でも柔軟にプランニングしてもらえる。
※旗竿地とは、道路に接している出入り口部分が細長くなっていて、その奥にまとまった敷地がある土地のこと。
ハウスメーカー…整形地ではない場合、ハウスメーカーでは対応できないケースもある。
工務店…工務店ごとに得手・不得手があり、整形地以外は対応できないケースもある。
建築家に家づくりを依頼する1番のメリットは、「設計自由度の高さ」と「難しい土地でも設計してもらえる」いう事がお分かりいただけたでしょうか。
「気に入った土地がある」「家づくりにとことんこだわりたい」「建築家と対話しながら時間をかけて家づくりを楽しみたい」という方にとって、建築家との家づくりはおススメです。
変形地に建つ約30坪の平屋。
こちらは変形地に建てられた平屋の建築家住宅です。
変形地とは思えない、細部まで計算された設計になっています。
土地条件が厳しくても、固定概念に捉われず設計してもらえるのが建築家との家づくりです。
室内を見てみましょう。
広々としたリビングには大きな窓が。
夏は日差しが入りにくく、冬は採光しやすいように軒の角度が調整されており、一年中快適に。
ウッドデッキではバーベキューも出来ます。
家事動線が考えられたキッチンに、ロフト、落ち着いた寝室にはウォークインクローゼットまで。
30坪でしかも変形地とは思えない、それでいて住む人の理想を叶えた設計です。
多くの建築設計事務所では、特殊な敷地形状というハンデを逆手にとって、プラス要素に変えるプランを提案してくれます。
好立地の土地を限られた予算で購入しようと考えた場合、このような変形地、極端な狭小地や旗竿地、傾斜地といった割安な土地に惹かれることもありますよね。
そんな土地でも安心出来るのが建築家との家づくりです。
でも高いのでは?
「建築家が建てる家は高そう」というイメージを持っている人多いようですが、実際のところはどうなのでしょうか?
建築設計事務所に依頼する場合は一般的に、総工費の10~20%程度の設計料を支払うケースが多いようです。
「その分の費用が、ハウスメーカーや工務店に依頼するよりも余分にかかる」と考える方が多いのですが、実際には工事費にアドオンされています。
また、建築設計事務所では支払った費用のほとんどが直接建設費用に充てられますが、ハウスメーカーの場合は大手になるほど、CMや住宅展示場などの広告宣伝費や営業マンなどの人件費に多大な費用を割く傾向にあります。
R+houseのコストパフォーマンス
一般的な注文住宅には、高い部材価格をはじめ、材料のムダづかいや職人さんの手間賃、長引く工期など、目に見えないところでコストがかかってしまうケースが多く見受けられます。
一方、R+houseの注文住宅は「目に見えないコスト」を極力少なくする使い方、建て方のルールを設けることで、コストパフォーマンスの高い家づくりを実現しています。
R+houseでは、Webによる「メーカー直発注システム」を採用しています。
問屋・商社といった中間業者の介在をなくすことで、大幅なコストダウンが可能になっています。
それに加えて「部材先払いシステム」により、中間業者のサービス費用や住宅会社の倒産リスクもカット。
高品質の部材を、価格を抑えながら仕入れる工夫を凝らしています。
まとめ
「建築家住宅は何だか敷居が高そう」と思っていた方も、そのイメージを払拭していただけたでしょうか。
大切な家、大切なお金だからこそ、どこにこだわって、どこにお金をかけるかを考えると建築家との家づくりも「アリ」だと思いませんか?
家は一生の財産なので、この機会にぜひ建築家との家づくりを考えて頂けると幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。