コロナ第三波到来?!住宅の換気はしっかり出来ていますか?
こんにちは。アールプラスハウス中津・行橋店の
中野です。
連日のニュースでご存知だと思いますが、
寒くなり始めたと同時に、
コロナウイルス感染症が、再度流行の兆しを
感じている方も多いのではないでしょうか。
冬は例年、インフルエンザをはじめ、溶連菌、
RSウイルス、ノロウイルスと
気になる感染症が多い時期。
そんな中で更に、コロナウイルス‥。
今後の動向が、気になるところです。
近郊のコロナウイルス関連情報
各市町村役場より
そんなコロナ禍の中ですが、
皆さんは自宅の滞在時間は、
1日のどのくらいを占めますか?
季節や状況により様々ですが、
外でお仕事をしている方で、約5割。
ご自宅におられる方で、約7割を占めると言われます。
外のウイルスを室内へ持ち込まないことは
もちろんですが、長く時間を過ごす住宅も
換気には気を付けなくてはなりません。
しかし、寒くなってきて
窓を開けて換気をしなくては!と思っても
実際のところ、なかなか難しいことも。
また、窓を開けるだけでは
空気が完全に入れ替わるのか?
というとこれもまた難しい。
そもそも、住宅の換気が気にされるようになってきたのは
2003年の建築基準法改正で
換気設備の設置が義務付けられたことで注目されました。
シックハウス症候群という言葉を
耳にされたことのある方は多いと思います。
そのシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドなどの
化学物質の室内での濃度を下げるために、
建築物に使用する建材や換気設備を規制されました。
このうち、換気設備の規制については、
原則としてすべての建築物に機械式の換気設備、
いわゆる24時間換気システムなどを設置し、
住宅の場合は1時間で室内の半分以上の空気を
入れ替えなければならなくなり、
基準を見てしていない住宅は新築できなくなりました。
住宅換気と言っても、
第一種換気、第二種換気、第三種換気とあり
第一種換気と第三種換気が
住宅では、ほぼ採用されています。
それぞれ、換気の仕方が違うのですが
今回その点は割愛させていただきます。
ご興味がありましたら是非、ご質問くださいませ。
話は戻りますが、
一般的には、第三種換気がオーソドックスでは
ありましたが、
住宅の気密性能も、年々良くなってきており、
昨今のコロナ禍の状況を踏まえて、
第一種換気の採用など、
換気に気を配られる方も多くなってきました。
アールプラスハウス中津・行橋店では、
第一種換気の熱交換型を標準仕様としております。
第一種換気は、機械を利用し
計画的に室内の空気を
入れ換えることが出来ます。
自然換気・給気では、
一部空気が循環しない場所がかならず出てきます。
高気密・高断熱の住宅だからこそ、隙間が少ないため、
機械で確実に換気を行うことが出来ます。
今年の冬は、加湿と換気が
特に重要となるのではないでしょうか。
しかしながら、換気がしっかりと出来ない状態で
加湿を行うと、結露の発生、
そしてカビの発生にもつながります。
今後、自然と空気が入れ替わるのを待つのではなく
空気は、計画的に管理するものへと、
時代と共に意識も変わっていくのかもしれません。
たかが換気ですが、されど換気‥。
住宅換気について、是非
知っていただければと思います。
行橋モデルハウスにて、
住宅換気のトークイベントを行います。
今後の家づくりの豆知識に
ぜひ、ご活用ください。
合わせて、モデルハウスのご見学も可能です。