土地の所有権移転までにかかる手続きと費用とは?②
こんにちは('ω')ノ
アールプラスハウス中津・行橋店スタッフの中野です。
本日は、前回の続きを書きたいと思います。
住宅ローンを利用される方が多いと思いますので
住宅ローン利用での話で進めます。
仮審査が終わった後は、本審査を受けて
融資先の本承認を頂いてから土地の決済後、
所有権移転を行います。
と、言うことは、
所有権移転前に、銀行の本審査を
通過しておかなければならないということです。
銀行の本審査には、住民票や、工事の請負契約書・見積書、
建物図面、土地の登記簿や公図等の
書類の準備も必要です。
ローンを利用される銀行に応じて
準備物が若干異なりますので、
担当営業さん・銀行担当者さんへご確認ください。
また、土地の登記簿や公図、測量図は
法務局に行くと取得できます。
土地の登記簿や公図、測量図は
申請すれば、誰でも取得可能です。
住民票は、市役所ですね♪
マイナンバーカードがあれば、
コンビニでも発行が可能のようです。
住民票の発行にお金がかかるように、
公図や登記簿、測量図発行にも
お金がかかります。
1枚数百円ですが、対象の土地が
複数筆ある場合(共有持ち分も)は、それぞれに必要な為
数千円になることもあります。
今回の銀行本審査必要書類にかかったお金は、
・住民票1通300円
・公図、登記簿謄本、測量図(2筆あり)2100円
合計2400円でした。
今回の銀行の本申し込みにたどり着くまでには、
土地の手付金(通常売買代金の0.5~1割ほど)
土地の売買契約契約書・工事請負契約書の印紙代
を支払い済みです。
なお、手付金や印紙代は契約の金額次第です。
書類と準備し、本申し込みの手続きを行いますと
1週間から10日ほどで、承認がおり、
はれて、土地決済と所有権移転となります。
平日の日中に銀行へ足を運ぶ必要がある場合が
ほとんどですので、
お仕事との時間の調整を事前に
ご確認されることをお勧めします。
所有権移転には、司法書士さんから
住民票をお願いされますので300円の出費です。
その他には、土地や銀行次第ではありますが
所有権移転の費用が発生します。
こちらは、ローンの中に予算として
借入される方もいらっしゃいます。
無事に、決済と所有権移転が行われますと、
土地代金と同時に工事の着工金も一緒に入金され、
地鎮祭を行い、いよいよ工事スタートです。
建物の着工金?もうローン支払いが始まるの?
と、思っちゃった方!!
次回は、銀行のローンについて
書きたいと思います。
資金計画につきましては、
みなさんのご家庭の考え方次第ではありますので
どのようにするかご相談していただければ
と思います♪
大まかではありましたが、
所有権移転までの流れでした。
もっと詳しく聞いてみたい方は
お気軽にお問い合わせください('ω')ノ
資金相談会も開催しています。