土地の所有権移転までにかかる手続きと費用とは？①
こんにちは('ω')ノ
アールプラスハウス中津・行橋店スタッフ中野です。
今週末は、モデルハウスの見学会を予定しておりますが
台風の行方が気になるところですね。
イベントの開催状況は、都度ホームページや
SNSでお知らせをさせていただきます。
さて、本日のブログは
土地購入手続きまでの流れとお金のお話です。
長くなるので2回に分けてかきたいと思います。
普段、土地を購入する機会は
そうそうあるものではありません。
家を建てる、土地を相続する、土地を売却する等が
なければどのように手続きをし、
どのような費用がかかるのか、不安なものです。
もちろん、おうちを建てる住宅会社や
土地を売買・仲介する不動産会社さんが
都度、お知らせや説明をしてくれるところが
ほとんどだと思います。
アールプラスハウス中津・行橋店でも
もちろんお客様へ流れのご説明や費用、
必要準備物をお願いさせていただいたり
行っておりますので、ご安心ください。
土地が決まった後・住宅ローンの仮審査も承認済と
仮定してお話をさせていただきますね。
※あくまでも一例です。
土地の状況や決済方法等により流れや費用は変わります。
土地をここに決めた！と意思が固まりましたら、
急いで、不動産屋さんに
買付証明書を提出します。
この作業、たかが紙一枚ですが
実はすごくスピーディに対応することが重要です。
なぜならば、自分が良いと感じた土地は、
他にも検討している人がいるということです。
土地は、要は早いもの勝ちと言うことですね。
昨日まであった売り土地が、翌日には
なくなっているなんてことが普通にあります。
もし、住宅会社さんと土地を探していたのなら
レスポンスが2日も3日もかかるのであれば
その営業さんは、今後大丈夫だろうかと
思った方が良いと言っても過言ではありません。
そんな営業さんはいないと思いますが(-ω-)/
この後まだ、重要な手続きはたくさんあるのに
連絡が遅いと困るのはお施主様です。
さて、話を戻しますが、
↑のような不動産買い付け申し込み書などを提出します。
決まった書式のフォーマットはありませんので、
住宅会社さんや不動産会社さんが
準備してくれます。
住宅会社さんが決まっている方は、
担当の営業さんが不動産屋さんと
やり取りをしてくれるはずです。
※他社さんがどのようにしているか分かりませんので
はずにしておきたいと思います…。
買付証明証を受け取った不動産屋さんは、
その売地を他の人に、ご紹介やご案内が出来なくなります。
そして、売買契約までに売主さんへ手付金を支払います。
一般的には、売買代金の5%～10%とされています。
10%の場合500万だと、50万の手付金が必要ということです。
しかし、これはあくまでも慣例であり、話し合い次第です。
ただ、20%を超えて支払いを求められた場合は
法律上NGです。
手付金を0円ということも出来なくはありませんが
手付解除に関してのリスクがある点はご注意ください。
手付金がどのような意味を持つかと言うと
手付金は、解約手付として扱われることがほとんどで、
そして、売買代金に充当されます。
例えば、この契約を解除せざる負えない事情が出来た場合。
土地が売れた♪と思っていた売主さん、
これで家が建てれる♪と思っていた買主さん。
やっぱり売れません、やっぱり買えませんと
なった際は、トラブルになりかねません。
売主さん都合での解除は受け取った手付金を
買主さんへ返金したうえで同じ額を買主さんは渡す必要があります。
また、買主さん都合の場合は、渡した手付金を放棄することで
契約を解除することが出来ます。
しかしながら、どちらか一方がこの契約に対して
動きを取っていた場合や、解除期限が経過した場合は
手付解除は出来なくなります。
その後、順調に進んでいくと
土地の重要事項説明と売買契約を行います。
重要事項説明では、土地に対しての
詳細を宅地建物取引士から口頭で説明を受けます。
なお、この説明は、宅地建物取引士の免許が必要となり
免許証の提示が必須です。
重要事項説明の内容は非常に大切です。
普段聞きなれない言葉が多く分かりづらいかもしれませんが
質問があればしっかりと質問しましょう。
次回は、
土地の所有権移転までにどのような
手続きがあるのかをご紹介いたします。
気になった方は、引き続き要チェックです(*‘∀‘)
お楽しみに～♪
