家鳴りとは??
こんにちは。
アールプラスハウス中津行橋店のスタッフ中野です。
本日は、家づくりのワンポイントを書きたいと思います。
実際に住まわれてから、
関心がある方が多いかもしれませんが、
【家鳴り】
ご存知ですか?
夜、誰もいない空間で、突然
「パキッッ」っと鳴るアレです。。。
夜だけとは限らないのですが、
夜は静かだから、余計に気になるのかも
しれませんね(-_-;)
そして、心霊現象ではないかと
気になると、目をつぶってシャワーが浴びれなくなります…(笑)
実際問題、心霊現象かどうかは
本職ではないので横に置いておきたいと思います。。。
むしろあまり得意ではありません。。。(+_+)
新築後、暮らしだしてから
パキッッと鳴る音がなんとなく気になって
調べてみたことが
ある方もいるのではないでしょうか。
私自身も、家鳴りのことは知っていましたが
新築後に気になって調べてことがありました。
結局、1年もしないうちに
気にならなくはなりましたが、
木造住宅を検討されている方は、
事前に家鳴りについて
知っておくと心強いですね(*‘∀‘)
せっかくなので、アールプラスハウス中津行橋店の工務担当に
家鳴りについて、話を聞いてみました。
詳しくコメントを頂いたのですが
あまりにも、専門的な回答だったため
少し、簡単に言い換えてお伝えいたします。
いろんな意見があると思いますので
あくまでも個人的な見解ではありますが
ご参考にされてみてください。
①土地の場所
②気候の変化
③構造
④木材
④つの観点から、書いています。
①土地の場所
例えば、前面道路によくトラックやダンプが通る。
新幹線などの線路高架下など。
地盤が車両等の走行時の振動で揺れるため、
家鳴りも起こりやすくなります。
②気候の変化
地域によっては、湿気がすごい場所では
間接的というよりも直接的に影響があるのではないでしょうか。
その為には「気密」が重要です。
気密が良すぎるというのは、
日本の四季に合っているかと言われると、
100%そうではありません。
古来から彩風を確保した家が一般的でしたが、
性能にこだわり気密を追い求めてしまうと、
風通しのできない家になってしまう訳です。
そこで、確実に換気を行うために「機械」(第一種換気)で
風通しを代役しています。
昨今、環境が変わり
空気の汚染や、花粉などのアレルギーなども増え
窓を開けて換気を行うよりも
確実に換気を行う機械換気が注目されています。
そこには、中途半端な断熱工事や
窓の配置の仕方などにより換気不良が起きるなどで
そもそもの躯体に問題が起こることもしばしばです。
中途半端に断熱工事を行うのであれば
法隆寺のように無断熱状態の方が
躯体も長持ちしますが、
わざわざそのような家を建てる方は
なかなかいないのが現実です。
断熱材は、しっかりと確認しましょう。
話はそれましたが。。。
次に。
③構造の話です。
1階と2階の、重心・剛心のズレも関係があります。
柱はなるべく上階と揃える、
耐力壁のバランスの良い配置等々、構造計算は重要です。
また、梁のピッチも重要です。
なるべく@910に梁を配置すること、
これを@1820や@2730にしてしまうと、
構造の強い部分と弱い部分が生まれます。
その為の構造計算でもありますが、
コストダウンの為に梁せいを小さくしすぎると
影響が生じたりします。
④新築工事にて使用する木材は新しい材をつかっています。
その為、木自体の収縮による家鳴りが考えられます。
クロスのアフターの際に説明しておりますが
新しい木は1~2年経つと落ち着いて、
クロス割れ等の影響が少なくなっていきます。
新しい木とは水分量が多いのか?
そのためのKD材です。つまり、乾燥材です。
●まとめ
新築1~2年時には、なかったのに3~5年経つと症状が出てきた。
という声も聞きます。
地域、環境、間取り、構造など同じ家はないので、
症状の時期・大小はばらばらです。
プラスアルファで住まい方も大切かと思います。
R+houseとしての対応は、
気密や構造計算で補っていると言えると思います。
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