仮設住宅の可能性
こんにちは('ω')ノ
アールプラスハウス中津・行橋店のスタッフ中野です。
大分県立美術館で開催していた坂茂建築家展。
今日で最終日ですね。
コロナの影響で開催日が下がったため、
終わりも延びていました。
コロナの件もあり、なかなか行けず…。
ちょうど用事もあった為、良いタイミング💡
行ってきました!!
普段は、住宅を扱っている私たちですが
やはり、同じ建物である建造物も気になります。
今回行った大分県立美術館は、坂茂氏の設計です。
行かれたことがある方も多いと思いますが、
街中にあるシンプルな外観の建物です。
ガラス張りで、目を惹きます。
建築家は、住宅のみならず、
店舗やビル、美術館や教会まで
幅広く活躍されている方も
大勢いらっしゃいます。
今回少し写真に収めてきたので
ご紹介いたします。
まずは、紙の教会。
2011年にニュージーランドを襲った大地震で
崩壊してしまった大聖堂の跡地に建てられました。
大きな模型があり、中がのぞき込めるようになっていました。
写真映え半端ない!!!(笑)
で、気になるところ。。。
紙?!!!どういうこと?!!!ですよね。
実際に、建っていますが、
あくまでも仮の建物で、建て替えられてしまうそうですが
耐久年数50年という凄さ!
もちろん防水、難燃加工が施された紙管が
使われているのだそうです。
昨今、日本のみならず海外も含め
気になる災害。
今回、熊本もそうですが、
災害が起きた際に、絶対に必要になる
仮設の建物や、
避難所での、生活。
プライバシーを確保するパーテーション。
これも、紙でできています。
多目的テントもありました。
こちらカーボンファイバーテント。
容易に組立や移動が可能だそう。
ユニットをジョイントして増やしていきます。
何がすごいって、大空間でもちゃんと小物が置けて、
視線を遮れるようになってると。
共用で使用する場合、
全てが見渡せると落ち着かない場合もありますよね。
面白いなと思いました。
必要な時に必要な建物を作る。
紙の可能性を感じました。
もちろん紙だけではありません。
これ!!静岡県富士山世界遺産センター
相変わらず、キレイな富士山を見たことがありませんが…
実際、見てみたいと思うスポットです。
大分県内にも、有名な建築物は多数あります。
ご紹介しているサイトがありましたので、
リンク貼っておきます。
最後に、紙の建物をご紹介いたしましたが、
私たちが普段扱っている木造住宅。
実は、材料加工、建設時のCO2排出量は
鉄筋造の1/2、コンクリート造の1/3に抑えることが可能です。
そして木は、唯一再生可能な材料です。
地球環境の問題も踏まえ、
木造住宅の良さを引き続き伝えていけたらと思います。
アールプラスハウス中津・行橋店は、
建築家とつくる家を身近に手軽にをコンセプトに
建築家とお施主さまを繋ぎ
共に想いをカタチにする家づくりを行います。
建築家が、建てる家って
どんな家??を、
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施工例を、写真と間取りでご紹介しています。