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窓についてのお話

こんにちは！

グレースホーム　スタッフの優です☆

皆さん、家づくりと言えば真っ先に思いつくのは
やはり間取りでしょうか？

間取りって、そのお家に住む人にとってとても重要ですよね。
なぜなら、間取りによって住み心地が大きく変わってくるから。

家を建ててしまったら、賃貸のように「気に入らないから引っ越し」
というようなことが安易に出来なくなってしまいます。

だからこそ、【最初が肝心】なのです。

では、【生活をするにあたりとても重要な間取り】これは
各部屋の位置や大きさにのみ気をつければ良いのでしょうか？

答えは×です！

確かに各部屋の位置関係や大きさも気をつけなければ
生活のしづらいお家になってしまいますが、それと同じくらい
気を付けていただきたいのが窓の位置や高さなのです。

窓なんてどこに配置しても同じでしょ？と思っている人にこそ
読んでいただきたいお話を実際に私の経験したことを踏まえて
お話をさせていただこうと思います。

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私は今、現在の住まい(アパート)に2年ほど住んでいます。
アパートに住みだして１年ほど経った頃、そのアパートの前の
古い空き地が綺麗に整備され８区画の分譲地として売り出されました。

その分譲地に次々とお家が建っていったのは良いのですが
そのうちの一つのお家が残念なお家と言わざるを得ないものに・・・。

見た目が残念なわけではないのです。

残念なのは【窓の位置】

そのお家の大きな窓と、私の住んでいる部屋のリビングの窓が
見事に位置も高さも同じだったのです。

私はあまり気にする性格ではないので、その当時
日中はレースカーテンで過ごしていたのですが、
そのお家の方はカーテンを開けたら
後ろのアパートから丸見えと言うのが嫌だったのか
常に雨戸を閉めているような状況でした。

その時はまだ今の職に就いていなかったので
家づくりに関する知識がなかったこともあり
「窓の位置がかぶることもあるよね～」くらいにしか
思っていませんでしたが、家づくりに関する知識を
知っている今となっては、毎朝そのお家を見る度に
「大きなローンを組んでせっかく手にしたマイホームなのに
雨戸が開けられないお家って残念だなぁ…」と感じるようになりました。

それと同時に、住宅会社さんはプランを考える時に
まわりに何があって、それはどんな建物で
窓の位置や高さはどれくらいで…って、そういうことに
配慮してプランを作らなかったんだろうか。とも思いました。

知識がある今だからこそ分かること。

【良いプランニングをするにはプランを考える建築家さんが
必ず現地に赴いて、その土地の周辺の環境も見る。】という事。

これを知っているか知らないかで、開けたくても雨戸が開けられない
=【光の取り込めない部屋が出来てしまう家】になるのか、
【自然光を取り込み気持ちの良い環境で生活できる家】になるのか、
大きく分かれてくると思うのです。